実際に買っちゃったのは半年前だったりしますが…
購入後に色々と気がついた点がありますので中国製安物レーザー加工機についてメモしておきます。
私が購入したのは一番安い40Wと言われている一番下のクラスのものです。
eBay、Aliexpress、ヤフオクなどでもチラホラ見かけます。これらはすべて一緒に見えますが色々と異なっている部分がありますので購入前に十分な注意が必要です。
1. 制御基板、ソフト等
中国製レーザー加工機の制御ソフトはMoshidraw、CorelLaser、LaserDRWなどですが、購入時についてくるセキュリティドングルがないと使用できません。業者によっては一部のソフトウェアにしか対応しないドングル付きのものを安価で売ってるので注意が必要です。
添付のソフトウェアの種類をチェックしましょう。
2. 制御パネル、電源等
Aliexpress等にありがちな話ですが、写真と完全に一致する制御パネルがついた製品が送られてくるわけではありません。写真だけチェックしていると痛い目にあいます。最低でも動作電圧が100Vであることは確認しましょう。
今気がつきましたが、もともとの説明文だと扉が開いているとレーザーが出ないスイッチ搭載となってましたが、付属してませんでした。
3. 付属品等
付属品に冷却水用のポンプ、排気用のシロッコファンがついてきますが、200V用のものが送られてくることがあるようです。付属品もちゃんと100V用がついてくるのか念を押してもいいかもしれません。
加工時に発生する煙を吹き飛ばすポンプまたはコンプレッサーが付属しているものがあります。当然ですが、その分価格は増えます。あった方が便利です。後付けできるなら後付けでもいいと思います。
加工したい物を載せるテーブルが価格によって異なるようです。ゴム印作成用の機種についているテーブルは正直使い物になりません。ハニカムテーブルは高いですがレーザーの反射等を気にしないでいいので便利かもしれません。ハニカムテーブル単品でも買えますがそれなりのお値段です。電動で高さ調節ができるテーブルは特に高いようです。
4. 梱包等
超いい加減です。プチプチにくるまれて段ボールに包まれた状態で届きましたが、どこかにぶつけたのか角の部分がへこんでました。付属品が内部に押し込まれていたのですが、いくつか壊れていました。もちろん、相手側の過失なので問い合わせて送りなおしてもらいましたが、そういう交渉が出来ない人にはお勧めできません。
ひどい時はレーザー管が最初から割れていることもあるようです。私はレーザー管だけ別梱包になってると明記してあるところから購入しました。
2014年9月22日月曜日
2014年7月6日日曜日
Slic3rで穴のサイズが小さくなる件について考察してみた
この件、色々なところで何度も話題になっている。
オフィシャル?な回答としては3Dモデルが円を円に内接する多角形として表現するため、どうしても円そのものよりも小さくなる、XY軸方向の揺れが積み重なるためという二つが示されているんだけど、mixiでgakuさんが指摘していたように四角い穴を作っても内側サイズが小さくなるので円に内接する多角形ってのがメインの理由じゃないっポイ。
そこで、30mmの四角形に20mmの四角い穴があいてるデータを用意。これを
Perimeters = 1
Solid layers, TOP = 0
infill = 0%
Extrusion width = 0.4mm
それ以外はいつも通りでG-codeを出力した。生成されたG-codeを見ると外側の四角形の一辺の長さが29.6mm、うちがわの四角形の一辺の長さが20.4mmになっている。ホットエンドが動いた軌道の両側に0.2mmずつプラスチックが出ればピッタリのはず。
2014年1月13日月曜日
MendelMaxで2色刷り(その3)溶かして除去できるサポート素材(HIPS)を使用して3Dプリント
前回、デュアルエクストルーダーが完成したことを報告しましたが、以前から試してみたかったのが溶解、除去できるサポート材。PLAにはPVA(ポリビニルアルコール)、ABSにはHIPS(耐衝撃ポリスチレン)が使えると言われています。
今回は比較的安価なHIPSが入手できたので、ABSとHIPSの組み合わせを試してみることにしました。HIPSはリモレンという柑橘類から取れる溶剤によく溶けます。ABSはリモネンに溶けないのでHIPSだけが残るって仕組みです。リモネンがポリスチレンを溶かす仕組みは検索してください。大事なことはアセトンなどの有機溶媒とは違う仕組みなので代用が効かないってことです。リモネンを安く売ってるところを探したのですが、なかなか見つかりません。結局HIPSよりも大分高くなりました。
さて、今回のテストに使うデータですが、溶解除去可能なサポートのテストの定番として、ThingiverseからHilbert Cubeを借りてきました。サポート構造のデータも用意されていますが、今回はSlic3rの自動生成サポートでも大丈夫か知りたかったので敢えて使用しません。早速ですがABS(青)、HIPS(白)で出力しました。
サポート材が白なのでもう一方のノズルが引っかかった後が目立ちますね~。ノズル交換時のリトラクション設定が甘いんだと思いますが、まだ解決してません。
リモネンは無色透明の液体ですが、柑橘類の匂いの成分らしく、柑橘類の皮の匂いを濃縮した感じです。密閉できる容器じゃないと家中が柑橘類の香りで満たされます。ちょうどいいサイズの入れ物がありました。鮭フレーク…
出力したものが完全に沈む量のリモネン(50~100ccくらい)に漬け込みます。待つこと数時間。(時々瓶を揺らしたり、溶けかけたサポート材を剥がしちゃったりしました)
今回は比較的安価なHIPSが入手できたので、ABSとHIPSの組み合わせを試してみることにしました。HIPSはリモレンという柑橘類から取れる溶剤によく溶けます。ABSはリモネンに溶けないのでHIPSだけが残るって仕組みです。リモネンがポリスチレンを溶かす仕組みは検索してください。大事なことはアセトンなどの有機溶媒とは違う仕組みなので代用が効かないってことです。リモネンを安く売ってるところを探したのですが、なかなか見つかりません。結局HIPSよりも大分高くなりました。
さて、今回のテストに使うデータですが、溶解除去可能なサポートのテストの定番として、ThingiverseからHilbert Cubeを借りてきました。サポート構造のデータも用意されていますが、今回はSlic3rの自動生成サポートでも大丈夫か知りたかったので敢えて使用しません。早速ですがABS(青)、HIPS(白)で出力しました。
サポート材が白なのでもう一方のノズルが引っかかった後が目立ちますね~。ノズル交換時のリトラクション設定が甘いんだと思いますが、まだ解決してません。
リモネンは無色透明の液体ですが、柑橘類の匂いの成分らしく、柑橘類の皮の匂いを濃縮した感じです。密閉できる容器じゃないと家中が柑橘類の香りで満たされます。ちょうどいいサイズの入れ物がありました。鮭フレーク…
出力したものが完全に沈む量のリモネン(50~100ccくらい)に漬け込みます。待つこと数時間。(時々瓶を揺らしたり、溶けかけたサポート材を剥がしちゃったりしました)
2014年1月5日日曜日
Repetier-firmwareとMarlinの比較
デュアルエクストルーダーを使い始めて気がついたのですがこの二つのファームウェア、基本的なところでは大きく違わないのですが、細かい使い勝手を考えると結構違っていました。
良かった点1は今までに散散書いてきたから省略。2はめったに使わないですが、動作確認時は重宝します。3は結構画期的だと思います。configファイルをエディタで編集って慣れない人には結構大変だと思いますし、ミスタイプによるエラーも減ります。何よりバージョンアップ時のconfig再編集が楽。
Marlinはデフォルトで対応しているボードの種類(設定)が多く、購入時にインストールされていることも多いため、ほとんどの人が使用しているのではないでしょうか。通常の構成であれば機能も必要十分だと思います。なのでMarlinからRepetierに変更して良かった点、困った点について中心に書きます。
良かった点
- デュアルエクストルーダーのE stepを個別に設定可能
- Repetier-Hostとの連携によりエクストルーダー、ヒーター関連のg codeを無視するドライランが使える
- 最新バージョンでは設定をweb上で行ってからダウンロードできるのでconfigファイルの編集が必要なくなった
困った点
- 設定例等の資料が若干少ないため、一部戸惑う(例:エクストルーダーのオフセット、単位はモーターステップ数)
- configファイルのレイアウトが分かりにくい(例:デルタタイプの設定があちこちに点在して分かりにくい)
- エンドストップのノイズ対策がmarlinよりも弱いのか、ノイズによる誤動作が多い
- ホットエンドのサーミスタのノイズ対策が(以下略)
良くわからなかった点
- Repetier-Hostとの連携でバイナリによる高速通信が可能になる
困った点の1,2は前述のweb設定でかなりの部分が解消されると思います。それに対して3,4は地味ですが結構困りました。特にMarlinでは問題なく動くため、これまで気にしていなかったのですが、よくあるモーターとエンドストップの配線をひとまとめにする方法だとまともに動作しなくなります。エンドストップは原点に戻る動作を見張っていればいいのですが、サーミスターの方はそうもいきません。一瞬でも設定範囲から外れるとエラーでドライランモードに移行されてしまったりします。モーター、ヒーターの配線とエンドストップ、サーミスターの配線は少し離れた位置に配線し、コネクタの接触不良などが絶対に起きないようにチェックする必要があります。
良くわからない点としてバイナリ通信があります。より高速な通信が可能になるとのことなのですが、高速になったメリットがあまり感じられません。通信速度がボトルネックになるシチュエーションがあれば試してみたいと思います。
MendelMaxで2色刷り(その2)
前回は今一つパッとしなかった2色刷りですが、その後さらに色々と試した結果、Bowdenタイプの調整をするよりデュアルエクストルーダーを作っちゃった方が早そうという結論に達しました。参考にしたのはThingiverseに公開されているJim's Flying Motor Mount Dual Extruderで、これに普段使用しているMiniExtruderを組み合わせることにしました。MiniExtruderは専用のホブドボルトが必要になるのですが軸部の直径が3mmで軸受けのベアリングが小さく、軽くできるためデュアル構成に適していると思います。完成したエクストルーダーがこちら。
2013年12月27日金曜日
Nexus7(2012)をデュアルブートに変更
Paranoid Android 4.0 BETAが予想以上に使い物にならなかったので旧バージョンに戻すことも考えたのですが、いつか使えるようになると信じて(というか毎回リストアが面倒)なのでデュアルブート化してサブのROMとして旧バージョンを入れることにします。
最近はカスタムリカバリとしてTWRPがインストールされていればデュアルブート化が非常に簡単になっています。
まずGoogle PlayからMultiROM Managerをインストールします。起動したらMultiROMとRecovery、カーネルを選択してインストールするだけです。Kernelは現在インストールされているAndroidバージョンにあわせたものを選択する必要があります。今回はParanoid Android 4.0 BETAなのでStock 4.4.1, 4.4.2を選択しました。
あとはInstallを選ぶとTWRPその他のインストールが行われます。Installは中ほどにある方のボタンを押します。一番下はUbuntuのインストールになってしまうので注意。
再起動後、サブのROMをインストールします。リカバリモードで再起動して、Advanced->MultiROM->AddROMを選択。インストールしたいROMを選択します。今回はParanoid Androidの3.99RC2を選びました。KernelはShareを選びましたが問題なく動いている模様。このままではGAppsがインストールされないのでAdvanced->MultiROM->ListROMsからインストールしたROMを選択し、FlashZIPを選びます。ROMに対応したGappsを選べば、これがインストールされます。再起動後、ROMの選択画面が表示されている間にインストールしたROMを選べば完了。
再起動のたびにもともとのROMが選ばれてしまうので注意が必要ですが、そこさえ注意すれば当面は遊べそうです。
最近はカスタムリカバリとしてTWRPがインストールされていればデュアルブート化が非常に簡単になっています。
まずGoogle PlayからMultiROM Managerをインストールします。起動したらMultiROMとRecovery、カーネルを選択してインストールするだけです。Kernelは現在インストールされているAndroidバージョンにあわせたものを選択する必要があります。今回はParanoid Android 4.0 BETAなのでStock 4.4.1, 4.4.2を選択しました。
あとはInstallを選ぶとTWRPその他のインストールが行われます。Installは中ほどにある方のボタンを押します。一番下はUbuntuのインストールになってしまうので注意。
再起動後、サブのROMをインストールします。リカバリモードで再起動して、Advanced->MultiROM->AddROMを選択。インストールしたいROMを選択します。今回はParanoid Androidの3.99RC2を選びました。KernelはShareを選びましたが問題なく動いている模様。このままではGAppsがインストールされないのでAdvanced->MultiROM->ListROMsからインストールしたROMを選択し、FlashZIPを選びます。ROMに対応したGappsを選べば、これがインストールされます。再起動後、ROMの選択画面が表示されている間にインストールしたROMを選べば完了。
再起動のたびにもともとのROMが選ばれてしまうので注意が必要ですが、そこさえ注意すれば当面は遊べそうです。
nexus7(2012)にParanoid Android 4.0-BETAをインストール
Paranoid Android 4.0 BETAがリリースされたのでインストールしてみました。3.99にはOTA機能があってリリースのお知らせが来たので気がつきました。本体はparanoid OTAからダウンロードできるので簡単ですが、Gappsは今のところGoogle plusからダウンロードしないといけないようです。
Paranoid Android 4.0 BETAへのリンクはこちら
最新Gappsへのリンクはこちら
意外な落とし穴があったのでメモ
アップデート前にリカバリは最新版にしておかないとダメかもしれません。TWRP 2.5.0はアウトでした。
Titanium Backupで3.99のバックアップをとっておいたのですがユーザーアプリは問題なくリストア出来ました。
どうやらルート化したAOSPと何も変わらない模様。正直失望です。
Paranoid Android 4.0 BETAへのリンクはこちら
最新Gappsへのリンクはこちら
意外な落とし穴があったのでメモ
アップデート前にリカバリは最新版にしておかないとダメかもしれません。TWRP 2.5.0はアウトでした。
Titanium Backupで3.99のバックアップをとっておいたのですがユーザーアプリは問題なくリストア出来ました。
どうやらルート化したAOSPと何も変わらない模様。正直失望です。
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