2013年3月3日日曜日

RAMPS 1.4を買いました

Printrboardを壊してしまったので新しいコントローラーを買わなくてはいけません。これまでの教訓から壊れた部分だけを交換しやすい物がいいと考え、RAMPSにすることにしました。オールインワンのPrintrboardに比べ、若干嵩張る&値が張りますが、今回のように壊してしまった場合、ステッピングモーターのコントローラーが一つずつ別基盤だったりArduinoとシールドにわかれていたりと出費が少なくて済むはず…


RAMPS 1.4はReprap wikiでもお勧めに上がってるだけあってあちこちで売ってますが、お値段や構成がピンキリ。Arduinoが純正品でないことを問題視することもあるようですが、私の場合、ほかの用途に使用することはないので、フルセットを買えば確実だろうということで、フルセットを扱っている中で一番条件が良いものを探すことに。

色々とチェックした結果、eBayのreprapdiscountで扱っているRamps 1.4 Universal POWER+Smart LCD controller+3 Endstop+MK2+ 1 wiring setが一番お得かなぁと思い、ポチってしまいました。購入の決め手はGT2プーリー、ベルト、SD RAMPS、LCDコントローラー、ヒートベッド、エンドストップ(なぜか機械式と磁気の2種)、配線用のワイヤー等が一式全部付いているところ。どうも色々と壊すようなので予備部品を持っておきたいと思ったわけです。(プーリーとかは壊れないだろうというツッコミはしない方向で)

さすがは香港。発送から到着まで数日でした。Fedexが時間指定配達できないというのはちょっと焦りましたが、再配達はちゃんと夜に来てくれました。

開封してみてまず驚いたのが梱包。これまで3Dプリンタ関連の色々なところから品物を購入しましたが、一番きちんと梱包されていました。個別に緩衝材に包まれているんですが、それぞれちょうどいいサイズのものが使われていて、とりあえず包んどけという感じだった他の業者とは違います。早速RAMPSにMarlinをインストールしてプリンタに接続…しようとしてはじめて気がついたのですが、Printrboardとはコネクタ形状が違います。モーターは何とかなったのですが、それ以外はほとんどコネクタが合いませんでした。結局予備のつもりで購入したヒートベッドに新たに配線することに。

Printrboardを壊した原因は完成を急ぐあまり、配線やねじ締めが甘かったというのがあったので、今回はかなりまじめに組み立てました。組み立ててる途中にやっと気がついたのですが、付属品のSD RAMPSとLCDコントローラーって併用できない&LCDの方が上位互換なんですね。エンドストップといいちょっと謎の抱き合わせだなぁ。

結局先週から丸一週間かかって何とか印刷できるところまで復旧しました。現在はRAMPSのホルダとかLCDコントローラーのケースを準備中です。ABSの色で組み立ての時期がわかります。
青と緑はPrintrbotを使って印刷したもの。Printrbotでも印刷速度を落とせばかなりの品質で出力できるようにはなりましたが、これ以上アップにすると粗が目立ちます(笑
緑の一部(エンドストップのホルダとか)と黄色はMendelmaxで印刷したもの。0.2mmで印刷してますが、それ以上に違うのが印刷速度の設定。たぶんPrintrbotの3倍早いんじゃないでしょうか。まだ設定を最適化していないのでちょっと冷却時のゆがみが目立ちます。


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