2013年1月7日月曜日

Mendelmax制作準備開始

突然ですが、今年最初の目標はlayer height 0.1mmで色々作成することとしたいと思います。前回、Printrbot PLUSについてあれこれ愚痴りましたが、0.1mmでまっとうに印刷するのはかなりしんどそうです。情報が充実していて実績もたくさんあるMendelmaxを1台作っちゃった方が早いんじゃないかということでお勉強開始。

2012年12月27日にMendelmax 2.0がアナウンスされてますが、レーザーカットした金属パーツメイン、リニアガイドをXY軸に使用とこれまでに比べてお高くなりそうです。Y軸に関してはこれまでより安い(cheaper)って言ってますが、リニアシャフト2本+リニアブッシュ4個って相当安いと思うんですが、これより安くなるんでしょうか?レーザーカットだけじゃなくてPrintableパーツバージョンも出るらしいですからそれを楽しみにしたいところです。2月ごろにβ版?

次はRepRap DIY 3DPrinter 備忘録。私がMendelmaxを作る気になったのはこちらのKatsuさんが詳細な情報を公開されていたからです。制作に必要な部品の購入先まで詳しく書いてくださっています。もちろん、制作後の情報もばっちりです。

Mendelmaxは1.0と1.5の2バージョンがあり、各ショップがそれぞれにマイナーチェンジした1.5+等があるのですが、ここは基本的には1.5を制作するという方針で行きたいと思います。

Printrbotから使いまわせそうなパーツをチェックしてみます。

直動部品
リニアブッシュ (LM8UU x7, LM12UU x4)
ACMEねじ 30cm(本来は位置決め用ではありません)
カップリング (5mm-6.25mm)
ステッピングモーター (中トルク)
GT2 タイミングベルト&プーリー
ベアリング (608ZZ x?)

電装系
制御ボード(Printrboard)
ヒートベッド+ガラス板
エンドスイッチ

Reprap独自
エクストルーダー (色々と不満はあるのですが)
ホットエンド

改造するために購入していたパーツもあるため、標準のPrintrbot PLUSとは異なる部分も多々ありますが、割と使いまわせそうです。残念ながらリニアシャフトは短すぎて使えそうにありません。LM12UUもパーツの設計変更が必要になるのであまり使い勝手はよくなさそうです。

逆に購入必須なもの

直動部品
リニアシャフト
リニアブッシュ(出来ればself aligning bronze bush)

フレーム系
アルミフレーム
プリントベッド(ヒートベッド取り付け台)
プリントパーツすべて

とりあえず形にするだけということならリニアシャフト、リニアブッシュ、アルミフレームがあれば何とかなりそう。色々検索したところ、法人名義がないとどうしようもない感じ。monotaroに関しては昔の登録情報が生きていたので何とかなりそう。ただ、アルミフレームがかなり値上がりしていてミスミに比べてかなり割高。15%オフで購入してもまだミスミの方が若干安い。
リニアシャフトもミスミだと寸法指定出来てしかも安い…

リニアブッシュは欲しいものは国内では売ってなさそう。プリントパーツを再度準備しなければならないことを考えると、最初から欲しいものを使って組み立てたい。海外通販となると送料節約のため、他にも欲しいもの(必須ではない)を買いたい…となってどんどんコストがアップしていく。困ったものです。

現状の試算では必要最小限で抑えれば1万円、欲しいものを色々と買い足すと4万円。うーん、悩ましい。

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