2012年9月29日土曜日

Nexus7の省電力設定メモ

Nexus7をデフォルトの設定で使っているとものすごい勢いでバッテリーが減っていく。
必要不可欠なバッテリー消費は仕方がないが、無駄遣いは極力避けたい。というわけで設定を弄ってみた。以下はCookies & Creamなので他のROMは若干違うかも。

1. 液晶関連
設定画面のバッテリーのところを見てみるとバッテリー消費量が最も大きいのはScreen。自動調節は少し明るすぎるのと、Tegra3のsmart dimmer(コントラストを調節してバッテリー消費を抑える機能)を考えると、ディスプレイのBrightnessを下げたほうが良さそう。色合いがかなりおかしくなるので嫌いな人もいるみたいだが、私はあんまり気にならない。ただ、効果は微妙。常に最低にしても、バッテリー消費のトップはScreen。
Nexus7に使われているIPS液晶は電圧をかけていない黒色がもっとも低消費電力なので壁紙やアプリのテーマを黒っぽいものにするのも効果があるかも(未検証というか元から黒っぽい

2. GPS関連
Screen以外のアプリでは、Mapsが数%消費していることがある。地図をほとんど使用していないのに上位にMapsがある場合は、設定の

PERSONAL
Location Services > Goggle's location service OFF
Location Services > Location & Google search OFF

GPSを使わない間はGPS satelitesもOFFにするだけでかなり違う。

3. wifi
使ってない時間帯もwifiがONになっているとメーラーやら何やらがチェックしてバッテリーを食う。

WIRELESS & NETWORKS
Wi-Fi > 右上のメニューボタンをクリック > Advanced > Keep Wi-Fi on during sleep > Never

4. 使ってないアプリ
今は使ってない(昔は使っていた)アプリが勝手に起動してることがある。電源ON時に起動するようなオプションがあるアプリの場合は要注意。以前使っていた天気系のアプリが該当。設定をOFFにできれば問題ないが設定が見つからない場合、アンインストールも一つの手段(そもそも使ってないなら不要、使いたくなったらまたインストールすればいい)

5. バッテリ消費の激しいアプリ
設定次第という可能性もあるが、同様の機能を提供するアプリでもバッテリ消費が大きく異なるケースがある。いくつか試してみる際はバッテリ消費も意識すべき。カスタマイズできるウィジェットが該当。必要ない機能まで提供してくれたがバッテリ消費が大きいので使用を中止した。

6. Kernelとか動作電圧とか
○○カーネルはバッテリの持ちが非常にいいとかいう投稿。大抵スリープ中のバッテリ残量が数時間たっても100%とかそんな画像つき。ROMをクリーンインストールして上記の設定だけして、何もアプリをインストールしなければ普通に実現可能。信頼性低。
特定の条件(動画連続再生とか)で某カーネルが一番バッテリ消費が少ないというお話。それ以外の条件では?(動画なんてそんな長時間見ません)
実際にインストールしてみたら妙にパフォーマンスが悪い。自分の環境で実際に使ってみるしかなさそう。
動作電圧を下げて節電。やりすぎると却って電力消費が増えることもあるらしい。設定次第では不安定で最適な設定を見つけ出す必要がある(普段と違うことすると動作しないかも)。というかそもそもその辺の最適化はメーカーで散々やられているはず(バッテリ連続動作時間は他社製品との差別化の重要なパラメータだと思います)。
かかる手間とリスクを考えると普通に標準カーネルで標準電圧がよさそうです。私は4つ試しましたがw

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