2012年8月19日日曜日

Google (Play) Musicを使用開始(08/19/2012追記)

せっかくアメリカに住んでいるのだからということでGoogle Musicを使用開始。正式名称はGoogle Play Music!? まあとにかく、日本では普通には使用できないらしいのですが、アメリカでは普通にダウンロードできます。
Windows PCにMusic Managerというソフトをインストールし、今まで使用していたiTunesのライブラリをアップロードする設定で実行!私の場合、iTunes導入以前に貯め込んだMp3ファイルが主なので著作権(DRM)関連の問題はほとんどありません。全部で2850曲ありました。アップロード開始から数時間たちましたがいまだに800曲くらいです。しかも、古いファイルはアルバムジャケットとかおかしくなってたことに気がつきました。画像の変更はできるみたいなんですが、単なる削除はできない!?どうせほとんど聞かないファイルばっかりなんだから無精せずに選択すればよかった、トホホ。
実際の使用感などは全曲アップロードしてから更新します。

--(08/19/2012追記)
全曲アップロード終了しました。結論から言うと「私の環境では使えない」です。問題点をいくつかあげてみます。

  1. Mp3のタグ形式が古い物でShift-JISなどの文字コードを含むものが文字化けする
  2. アップロードした曲をPC上で管理するにはブラウザからGoogle PlayのMy Musicにアクセスするがこれのインターフェースが致命的に未完成
  3. AndroidのPlay Musicの方がインターフェースとしてはマシだが曲名、アーティスト名などの変更はできない
  4. Auto playlistはもとから提供されているもののみ
  5. 曲の評価は3種類(なし、上、下)
1に関しては日本では使用できないはずのソフトを使用しているので文字コードにShift-JISなんか使ってるこちらが悪いと言われれば反論はできません。自分で何とかする方法を探してみましたが、手元にあるファイルを編集して再アップロードという手段になり、すでにアップロードした情報を訂正するのは難しそうです。
2に関してはかなり不満です。アップロードした曲はMy MusicのHomeというところには表示されますが、Songs, Artists, Albums, GenresにはGoogle Playで購入した曲しか表示されていません。Homeはアルバム単位の表示になるのですが、私の古いデータはunknown albumに分類されてしまうので面倒です。タグ情報の検索はかけられるので何とかplay listを作成することはできます。前述の文字化けの問題があるため、完全ではありませんが。
Androidのプレイヤー側はタグ情報に書いてあるartistやalbum名に対応しているようです。タグ情報が変更ができないのはプレイヤーと割り切ってしまえば当たり前のことです。私は音質とか詳しくないのでその辺は他のサイトを参考にしてください。
私はiTunesのsmart playlistを愛用していたのでauto playlistがもとから提供されているもののみというのは面倒です。2万曲までアップロードできるそうですがそういう人はいちいちプレイリストを作ってるんでしょうか?プレイヤー側でそういう機能を搭載した物が出てくるのを待てばいいのかな。
最後の曲の評価が全部で3段階というのもいささか不満です。iTunesはなしから星5個まで系6段階あったので単純な好き嫌いではなく、星の数で自分なりに意味をつけたりできたのが良かったと思います。6段階あるとスマートプレイリストもかなり賢く使えます。タグ情報のジャンルと組み合わせればほぼその時の気分に合った選曲が可能です。
以上のような理由でしばらくはiPodとNexus7とスマホをすべて持ち歩く生活が続きそうです。

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