Nexus7にTrinity kernelをインストールして使用しています。標準のカーネルよりも高速でバッテリー消費量も少ないと言われています。Paranoid Andorid導入以来、若干レスポンスが悪いことを感じることがあったのですが(特にTablet UIを指定しているアプリ)、Trinity Kernel導入以来、そういうことはありません。ただ、きちんと測定したりしているわけではないので思い込みによる影響も大きいと思います。
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Trinity Kernel Toolboxという有料のアプリで色々な設定ができるようなのですが、Nexus7は今のところCPUの動作クロック変更と温度表示くらいしかないようなので導入していません。
致命的なバグには遭遇していませんが最新版のTS-ALPHA86では「なめこ栽培キットDeluxe(英語版はMushroomDX)」というゲームで一部表示がおかしくなるのでひとつ前のバージョンのTS-ALPHA64を使用しています。ベンチマークは最新版の方が早いみたいですね。
Trinity Kernelを導入した最大の理由はParanoid Androidを使っている人に使用者が結構いたこと。特に開発者の方が使用しているというのが大きかったのですが、よく考えたら開発者の方はNexus7を持っていないそうなので、違うハードウェアで使ってるんですよね。なのでこれはあまりあてにならない情報です。
バッテリーの持続時間も私の場合はほとんどがディスプレイなので多分Kernelをどうこうするより画面の明るさ設定をこまめに変更するのが効果的だと思います。
というわけで、現時点でのメリットは「操作時のレスポンスの改善(思い込みかもしれません)」だけということになります。
なので、Paranoid Androidほどはお勧めしません。もしかしたら少しレスポンスが良くなるかもという曖昧な情報でも試してみたい方だけ試してみてください。
肝心のインストール法ですが、ROM同様、リカバリからzipファイルをインストールするだけです。私は一応キャッシュなどをクリアしてますが、クリーンインストールは必要ないと思います。
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