前回までに自分が何をやってるか理解していない状態でも、正確にコマンドを実行しさえすればROMのbuildができるということがわかりました。いくつか疑問があったので勉強していきたいと思います。
自分でNexus7用CM10をbuildする(その2:ソースのダウンロード)でソースをダウンロードする前にlocal_manifest.xmlというファイルをダウンロードしました。これは何かなということで中身を見てみることに。
<manifest>
<remote fetch="git://github.com/" name="gh" review="review.cyanogenmod.com">
<project name="CyanogenMod/android_kernel_asus_grouper" path="kernel/asus/grouper" remote="github" revision="jellybean">
<project name="CyanogenMod/android_device_asus_grouper" path="device/asus/grouper" remote="github" revision="jellybean">
</project></project></remote></manifest>
manifest.xmlの書式をわかりやすくまとめている場所が見つかりませんでした。なのであてずっぽうで行きます。後半2行は分かりやすいですね。Nexus7のカーネルのCyanogenmod共通じゃないのでダウンロードはlocal_manifestに記述するって感じでしょうか。最初の1行はreviewの状態チェック?
Nexus7から必要なファイルを取り出す工程でリストが欲しいと書きましたがスクリプトextract-files.shの中身を見てみたらちゃんとリストがありました。~/android/system/device/asus/grouper/proprietary-blobs.txtのようです。Nexus7にあるファイルでも一部が~/android/system/vendor/asus/grouper/proprietaryに保存されてないのでなんでかなぁと思っていたのですが、よく見たら最後にsetup-makefiles.shを実行してますね。こっちのスクリプトで取り出したファイルを正しい場所に配置してました。念のため、いくつかのファイルが実際に移動されていたか確認しましたが、ちゃんと移動されているようです。
ここまでで一応自分が作成したROMがちゃんと作成されたという自信が持てました。後ほどインストールを試したいと思います。もちろん全バックアップしてから。
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