2012年12月16日日曜日

Nexus7にParanoid Android 2.99 beta8をインストール(12/17/2012 追記)

Paranoid Android 2.99 beta8がリリースされたのでインストールしました。beta7のリリースを見落としていたようです。gooマネージャーの調子が悪いのか、私の環境では2.99beta6までしか見えません。
beta8はxdaのここにリンクが張られているので、そこからたどりました。ただ、現時点でYoutube他に強制終了するバグが報告されており、修正版がアップロード中だそうです。

現在はgooマネージャーから同一ファイル名のサイズの異なるファイルがダウンロードできるようになっており、こちらではバグが修正されていることを確認しました(12/17/2012)。

gappsはpicasaとの同期が欲しかったのでこちらを使ってみました。Nexus 4のスレッドでParanoid Android開発メンバーのmolescoming氏がアップロードしているものなので信頼できると思います。

変更点は
Paranoid PreferencesでUI等を変更したときに再起動が不要になった!PA colorsとPA tabletを適用時とか2回も再起動が必要だったんですが、1回も再起動なしで設定できるようになりました。

ナビゲーションバーのサイズをUIとは独立して変更できるようになった。これもまた使い勝手が良くなりました。

オートカラーナビゲーションバーのアプリごとの色変更に自動化・・・使い方がわかりませんでした(涙)

その他、タブレットUI廻りの改善、使用コンパイラのバージョンアップによる高速化。などがあるらしいのですが、難しすぎて実感することができませんでした。

2012年12月9日日曜日

Printbot PLUSの改良? ToDoリスト

Printrbot PLUSは初心者が何も持っていないところから始めるにはとてもいいキットだと思う。でもちょっと使いこむと色々といじりたくなってくる。ただ、残念ながらThingiverseを見ていても対応パーツの数はそれほど多くない。すべてのパーツがレーザーカットしたベニヤでできているので他のパーツへの換装が結構面倒。PrusaとかMendelMaxの場合、フレームに使ってるねじやアルミフレームに色々とくっつけられるからなぁ。

さて、そんな状況でもいくつかやっておきたいことがある。

  1. Z軸送りねじの改良&Z軸ロッドの安定化
  2. プリントベッドの補強
  3. スペアパーツの印刷
1のZ軸の問題は結構深刻なのですぐにでも対処したい。Genie's Blogに素晴らしいアイデアが書いてあった。試しにカップリングに挟まれれる部分のねじを瞬間接着剤で埋めてみたらそれだけでもブレが改善した。
帰国後、台形ねじへの交換も考えていたが、日本で安価に入手可能なねじは径10mmピッチ2mmからでねじを切ってない部分がない。普通のM6長ねじにこのアイデアを使う方がいいかも。
ACMEのリードねじは6.35mmがある。こっちにするのも手か?

2はおもにベルトの張力が原因だと思うがy方向に反ってる。この修正も大物パーツを印刷するときは必須。Printrbot wikiに紹介されているアルミチャネルを張り付ける方法が使えると思ってる。

3はいつか壊れそうなパーツをあらかじめ印刷しておきたい。printrbot用のパーツって入手しづらそうなんだよね。でもそのためにはそこそこの精度で印刷ができないと…。そのためにはアップグレードが必要だけど、アップグレード用のパーツも精度が必要…。堂々巡りです。

2012年12月7日金曜日

Printrbot PLUS 印刷設定メモ

Printrbotで細々と印刷して遊んでいます。Nexus7のスタンド以降、実用品は印刷していません。というのも数ミリ周期でZ方向のずれが発生するのが気になっていたからです。Z軸ロッドの揺れが原因だと書きましたがウソでした

あちこちのサイトに0.5ミリのノズルで印刷する際は1層の厚みを0.35ミリにするといいとか0.25ミリがいいとか書いてあるのでそのまま鵜呑みにしていたのですが、どうやらこれが原因のようです。Printrbotの推奨設定である0.4ミリ厚にすると気になっていたずれはほぼ解消されました。結局振り出しに戻ったわけなのですが、この結論に至るまでにその他の部位を微調整したので、最初のころとは見違えるような綺麗さです。

というわけで厚さは0.4ミリがお勧め。

2012年12月4日火曜日

PrintrbotでNexus7のスタンドを印刷してみた

待ちに待ったガラス板(待つほど立派なものじゃないのですが)が届きました。早速取り付け、設定を再調整。こんなに楽だったか?と思うほど簡単に調整終了。まっ平らなのでベッドの水平も簡単に合わせられました。これで当初想定していた環境が整いました。

さて、せっかく環境が整ったのでここらで実用品を印刷しよう。ということでNexus7のスタンドを印刷してみました。4.2からDaydream機能が導入されたので、スライドショーを表示しっぱなしにしたいと思っていたんですよね。

Nexus7のスタンドはいくつか例があるのですが、今回はこちらを選択してみました。stlからg-codeの生成はKISSlicerを使ってみました。この辺は後日。ほぼデフォルト設定のままで印刷した結果が


2012年12月3日月曜日

PrintrbotでABS印刷

3Dプリンタ、楽しいです。最初にあこがれていた精度の印刷はまだできていませんが、徐々に思い描いていた形に近づいてきています。

現在はPrintrbot購入時についてきたABSを使って印刷していますが、融けたABSはほとんどの物にはくっつかないのでまともに印刷できません。印刷面をフィルム状のもので覆うことで印刷が可能になります。すでに一般的になりつつある2種類のテープ(「3Mの青い紙テープ」とカプトンテープ)を試してみましたが、圧倒的にカプトンテープが優れている印象です。3Mのテープは安くて張りやすいのですが、肝心のABSがしっかりくっつきません。大雑把な構造を印刷するには十分ですが、鋭角エッジがある物を印刷するときなどには不向きです。安くてはがしやすいので印刷後に印刷したものごとテープをはがせるというのはメリットですね。

一方でカプトンテープとABSは非常によくくっつきます。融けたABSをほとんど押しつけなくてもなんとなくくっついている感じです。あまり押しつけるとくっつきすぎてはがすときにものすごく困ります。広い面積の物を印刷するとはがせなくて大変かも。

付属のヒートベッドが若干歪んでいて、中央部分が盛り上がっています。目で見てもほとんどわからない程度なのですが、0.1ミリ単位の高さの違いが問題になる3Dプリンタでは結構致命的。上にガラス板を敷くのが一般的なのですが、注文したものがまだ届いていません。


Printrbot PLUS 使用感

Printrbotでちょこちょこと遊んでいます。
サイズのキャリブレーションはその辺の物差しで出来る範囲で合わせてあります。デジタルノギスがないので「完全に正確なサイズで印刷」というのは難しいですが、作ったものを組み合わせるのはほぼ問題ありません。
キャリブレーションを終えて最初に作ったモノは

2012年12月2日日曜日

Nexus7にParanoid Android 2.99 beta6をインストール

ハイペースでのバージョンアップが続くParanoid Androidですが、またまた更新です。

今回のバージョンアップでアプリごとにexpanded desktopを選択できるようになったようです。ゲームなどをやる人には便利な機能かもしれませんね。また、新UIで実装された通知領域のトグルの表示する項目を選べるようになりました。私は早速使わない項目は非表示にしました。
タブレットUIの改善も行われたようです。


開発者の方のコメントはこちら


ダウンロードはgoo.imのこちら

gappsも新しいバージョンが公開されました。goo.imのここからgapps-jb-20121130-signed.zipをダウンロードしてインストールしてください。一点、GalleryがPicasa非対応の物になっています。picasa必須の人はご注意を。

新バージョンのgappsでも特定のhybrid properties設定ではカレンダーが強制終了してしまいます。私の環境では2.600pxはOKですが、1.360pxはアウトでした。

2012年11月29日木曜日

Nexus7にParanoid Android 2.99 beta51をインストール(2012/11/29 追記)

早速不具合が修正されたようです。ちなみにbeta4は存在しません。他の機種のバージョンと整合性を取るためだそうです。

ダウンロードはgoo.imのこちら
開発者の方からgappsの新しいバージョンのアナウンスがあったのですが、リンク先が存在しません。削除されてしまったのでしょうか。

バージョンアップ内容の記載されたコメントはxdaのこちら

新しいParanoid Androidの設定アプリが素晴らしいです。これまで、設定がデフォルトから変更されているアプリと何の設定もないアプリの区別がありませんでしたが、今回から設定がデフォルトではないアプリはハイライト表示されるようになりました。PA colorsで色が変更されるアプリも一目瞭然です。

また、ステータスバーに通知の数が表示できるようになったようです。ますます便利になっていきます。


2012年11月28日水曜日

Nexus7にParanoid Android 2.99 beta5をインストール…中止

Paranoid Androidの新バージョンが出たのでインストールしようと思ったのですが、Paranoid Preferences(設定アプリ)の不具合情報(強制終了)が続々と出ています。私にとってこの機能が最も大切なので、これが使えないのならインストールは意味がない。なので今回は見送っています。

4.2.1の統合や新バージョンの設定アプリには非常に興味があったのですが…以前も似たようなことはあったのですが、すぐに修正されたので数日の辛抱です。待ちましょう。

Printrbot PLUS完成

ねじが足らないことが判明して以降、どうしてもその長さが必要な部分と若干長くてもOKな部分を見極めてから、ねじを入れ替えなんてことを繰り返していたら完成しました。
X軸を動かすためのプーリーが初期の設計とは異なるためなのか、ベニヤが反っていたからなのかはわかりませんが、5mm以上もサイズが合わない。結局長いねじにワッシャーを3枚重ねでごまかしましたが、所詮は応急処置。この部分に関しては早急に変更が必要そうです。
実際、web上にはこの部分を全面的に作り変えちゃうデータもちらほら。ここまでやるにはそれなりの準備と根気が必要になりそうです。

2012年11月26日月曜日

Printrbot PLUS 組み立てメモ その3

その2で足りなかったねじを発見。と言ってもどこかに落ちていたわけではなく…基盤固定に使った0.5"をやめてM3ねじを使えばよかった。確かに基盤の穴は#6のねじではちょっとキツイ感じがした。あれはM3用の穴だったからなのね。キット付属のM3で余るのは8mmと25mmなので長い25mmを使用。高さ調整のために余っていたM3ナットを全部使用。微妙に足らないが、ごまかしがきく範囲。

結局足らないねじは0.75"が6本、1.5"が1本ということになった。うち1.5"は本来1.25"を使うところで微妙に長さが足らないので1.5"を使っちゃったから。しかし0.75"はキットに15本付属のはずなのだが6本足らないって何かおかしくないか?

逆に余ってるねじもたくさんある。2"は10本ついてくるのだが一本も使ってない。設計変更後にねじを変更し忘れてる感じ。

手持ちの工具だけではどうしようもなくなったので今日はここまで。明日同僚に借りてこよう。

Printrbot PLUS 組み立てメモ その2


組み立て方の説明はこちら。pdfにもできるのでダウンロードしてNexus7で見ながら組み立てるのが便利。(ちょっとこじつけっポイが)。説明は英語だが写真が多いので、ガンプラ組める人なら組める。
有志の作成した別バージョンがこちらのサイトにある。写真がほとんどない。英語。でも組み立て方のコツみたいのがあるので見ておくといい。
ちょこちょことマイナーチェンジされているらしく、パーツの材質、形状が違うことがあるので注意。例:Z軸の固定用のカップリング。主に3Dプリンタで印刷されたパーツが木製のレーザーカットされたパーツに置き換わってる。

マニュアルだと次はコントロールボードの設置だが、個人的に電子部品をハードウェア作成中に取り付けるのは好きじゃないので先に他を組み立てることにする。今後は実施順に書いていく。


2012年11月25日日曜日

Printerbot PLUS 組み立てメモ その1

組み立て方の説明はこちら。pdfにもできるのでダウンロードしてNexus7で見ながら組み立てるのが便利。(ちょっとこじつけっポイが)。説明は英語だが写真が多いので、ガンプラ組める人なら組める。
有志の作成した別バージョンがこちらのサイトにある。写真がほとんどない。英語。でも組み立て方のコツみたいのがあるので見ておくといい。
ちょこちょことマイナーチェンジされているらしく、パーツの材質、形状が違うことがあるので注意。例:Z軸の固定用のカップリング。主に3Dプリンタで印刷されたパーツが木製のレーザーカットされたパーツに置き換わってる。


Nexus7にParanoid Android 2.99 beta3をインストール

Paranoid Androidの新バージョンが出ました。

前バージョンには最近使ったアプリをPortrait(縦)からlandscape(横)に切り替えると表示がかなり乱れるというバグがあったのですが、修正されたようです。他にもロック画面の縦横切り替え、ボリュームパネルの拡張、テーマ変更機能が導入されたようです。着々と他のROMの便利機能が取り込まれています。

またカレンダーの12月バグが修正されたそうです。さらにTablet UIが復活しました(他の機種ではすでにあったみたいですが)。Paranoid Androidの設定画面からLaunchを選びTablet UIを選択すれば変更可能です。ただ、CM10ベースのときにあった通知領域でのトグルはなくなっているため、トグル機能を付加するプログラムがない場合は新UIのほうが便利かも知れません。

アップロード直後にファイルが破損していたため、再アップロードされています。アップデートの通知が来てすぐにダウンロードしてインストールできないのはそのせいかもしれません。

xdaの開発者のコメントはこちらこちら
ROMのダウンロードはgoo.imのこちら
gapssのダウンロードはこちら

私は初期化せずに上書きインストールしていますが、今のところ問題はありません。Paranoid Preferecnesの設定が初期化されるのでバックアップを忘れずに。

エクストルーダー完成(追記あり)

 早速組み立て始めています。まずは小物からと思い、エクストルーダーを組み立てました。ピントがぼけていますが、右下が完成品。左はパーツがくっついていた板です。右上のねじとワッシャーは余ったものです。一部は本体への取り付けようと思われますが、組み立てにワッシャーが2個しかいらないのに8個付いてくるのはなんでなんでしょう?




Printrbotを買いました

以前から3DプリンタやCNCには興味があったのですがとうとう買ってしまいました。購入したのはPrintorbot PLUSというキット。購入の決め手は比較的大きな物も印刷できそうなことと、本体の改良も楽しめそうということ。本末転倒な気もしますが、3Dプリンタで作れるものだけでなく、どんな3Dプリンタが作れるのかということも楽しみたいのです。

注文から3、4週間かかるということだったので年内に受け取れるように注文したのですが、タイミングが良かったのか、1週間強で届きました(注:私は現時点で米国在住)。サンクスギビングの大量発注に向けて生産速度を上げたせいだと思います。サンクスギビングまで待てば1割引セールがあったので、数十ドル損してると言えないこともないのですが、時は金なりということで。

2012年11月23日金曜日

Nexus7にParanoid Android 2.99 beta2をインストール

Paranoid Android 2.99beta2をインストールしました。バグフィクス中心の様で詳細なバージョンアップ内容はコメントされていません。
goo.imのここからダウンロードできます。MD5チェックサムを確認してくれるので私はgoo managerからダウンロードしてます。Paranoid Androidをインストールすれば確実にインストールされているのでそっちを使いましょう。gappsはこちらからダウンロード。容量が前バージョンの141MBから100MBとかなり小さくなっています。

含まれなくなった物
Google Play books, Google Currents, Google earth, Google Maps, Google plus, Google street, Youtube
これらはGoogle playからダウンロード可能なので必要なら自分でインストールできますね。

また以前のバージョンではGmailのバージョンがなぜか4.12だったのですが、今回はちゃんと4.2になっています。(Gmailもダウンロードできるのでgappsに入れる必要はない気がしますが)


2012年11月21日水曜日

続Nexus7でParanoid Android 2.99betaをいじる

引き続き、いじっていきたいと思います。
昨日、iWnnが入ってると書きましたが私の勘違いでJapanese IMEという異なるIMEのようです。キーボードレイアウトから違っていてまともに使えませんでした。とりあえずGoogle日本語入力使ってますが、近日中にiWnnをstock ROMからインストールしたいと思います。

すでにAndroid 4.2にアップデートしたときにも書いていますが、システム言語設定を日本語以外にしているときは漢字が中国語のフォントになりますのでfallback-fonts.xmlの変更が必要です。Nexus7 Android 4.2 システム言語設定を日本語以外にしたときのフォント変更と全く同じ内容で問題ないので私はsdcardに保存されていたファイルをコピーしました。パーミッションの変更を忘れるとフォントが表示されなくなるので注意しましょう。

今のところAOSPのバグの影響は受けていません。色々と調べようと思ったらxdaにアクセスできないので今日はこの辺で。

2012年11月20日火曜日

Nexus7でParanoid Android 2.99betaをいじる

早速色々と試しています。
まずは設定。基本的には以前の投稿(Nexus7の省電力設定メモ)を参考に。

AOSP 4.2は画面の明るさの自動調整にバグがあるので早速オフ。
なんとiWnnがインストールされていました。これは非常に助かります。

Paranoid Androidの独自機能であるHybrid propertiesですが、メニューの位置が若干変更になっていましたが、以前のインターフェースと同様のものでした。早速デフォルトのUI設定を変更。Tablet UIにしても4.2から導入されたPhablet UIもどき(上に通知領域、下にナビゲーション、左上から通知、右上から設定)はそのままでした。
うれしいことにアプリごとのナビバーの色変更はすでに導入されています。

他にもexpanded desktopやシースルーのロック画面などが導入されているようです。

久々にStock ROMを使ってみてしみじみ感じたのはParanoid Preferencesの便利さでした。多分、よほどのことがない限り、別のROMには移行しないと思います。

Nexus7にParanoid Android 2.99betaをインストール

早くもAOSP 4.2ベースのParanoid Androidが発表されました。
xdaのここの開発者のコメントにあるようにAOSP由来のバグが残っています。
結構深刻なものもあるので、導入前にチェックしてから導入しましょう。

ROMのダウンロードはこちら。gooマネージャーを使うことをお勧めします。
今バージョンからはgappsもParanoid Android専用です。gooからは現在はダウンロードできないようなのでこちらから。

CWMリカバリも新しいバージョンが公開されています。ダウンロードはこちら。Nexus7用を間違えずにダウンロードします。私はtouchバージョンが好きです。
CWMのインストール方法はHow to root Nexus7 (Android 4.2)を参照してください。

CWMリカバリのバージョンアップ後、ブートローダーからそのままリカバリを起動。
mounts and storageを選択。以下の3コマンドを選択して実行。
format /system
format /cache
format /data

Go Backでメニューの最初に戻る。

install zip from sdcardを選択。choose from sdcardを選択し、ダウンロードしたROMをインストールします。以前にも書きましたがこれまでとは異なり/sdcardの下に/0というフォルダがあってその下に実際のsdcardの内容が保存されています。複数のユーザープロファイルがある場合は、若干異なるらしいです(未確認)

続いてgappsを同様の手順でインストール。
Go Backでメニューの最初に戻り、reboot system nowで再起動。
私の場合、再起動後約1分でWelcome画面が出ました。





2012年11月19日月曜日

Nexus7 Android 4.2 システム言語設定を日本語以外にしたときのフォント変更


私はNexus7をシステム言語を英語のまま使用しています。以前、Android 4.1でもNexus7の日本語フォントを変更する(言語設定は英語のまま)という記事を書いていますが、この場合、表示される漢字が日本語ではなく中国語の所謂中華フォントになってしまいます。

さて、これを直すには/system/etc/fallback_fonts.xmlを変更します。ルート化が必要になります。以前のバージョンにあったfallback_fonts-ja.xmlは見当たりません。前回のようにfallback_fonts-ja.xmlをfallback_fonts.xmlに上書きする方法は使えません。

fallback_fonts.xmlを書き換えることができるプログラムは限られており、手元のESファイルエクスプローラー付属のエディタは使いにくかったので、一旦/sdcard/以下にコピー。普通のテキストで日田で編集後、元の場所にコピーしなおすという方法にした。

修正方法はこれまで同様、DoridSansFallback.ttfとMTLmr3m.ttfを入れ替えるだけです。Andorid 4.2ではMTLmr3m.ttfが
<file lang="ja">MTLmr3m.ttf</file>
となっています。念のため、位置を入れ替えるだけでなく、「lang="ja"」を削除し、

<file>MTLmr3m.ttf</file>
としました。
再起動後、フォントが日本語用フォントになっているのを確認してスッキリ。

2012年11月14日水曜日

How to root Nexus7 (Android 4.2)

さて、先ほどファクトリーイメージをインストールしたNexus7ですが、カスタムリカバリから何からすべて完全に初期化されてしまったので再度Root化の必要があります。

早速CWMリカバリをインストールします。ダウンロードはこちら。間違えて他の機種のファイルをダウンロードしないようにしましょう。私はtouchの方が好みです。

Android 4.2では開発者向けオプションが隠されています。設定からAbout tabletを選択。Build numberを複数回タップすると開発者向けオプションが選択可能になります。開発者向けオプションのUSBデバッグを有効にしたあと、PCと接続します。

次にSuperSUをxdaのここからダウンロードします。ダウンロードしたzipファイルをエクスプローラーなどでNexus7の内部ストレージにコピーします。絶対にファイルを展開したり、変更したりしてはいけません。

電源をオフにした後、音量上下ボタンを押したまま電源ONしてブートローダーを起動します。コマンドプロンプトを起動。リカバリを保存したフォルダに移動後、


fastboot flash recovery recovery-clockwork-touch-6.0.1.0-grouper.img

と入力。リカバリがインストールされるのでブートローダーからリカバリを起動します。
install zip from sdcardを選択。Android 4.2からは/sdcardではなく/sdcard/0が内部ストレージになったらしく、いつものフォルダは見当たりません。あわてず「/0/」とかそんなフォルダを選択すると見慣れたフォルダが見つかります。先ほどコピーしたSuperSU.zipをインストールして、再起動すれば終了です。

nexus7にAndroid 4.2のファクトリーイメージをインストール

ついにAndroid 4.2が出ましたね!実はNexus10を購入するか迷っていたのですが物欲が最大に高まったタイミングで今回は予約受付がないと知り、徐々に熱が冷め、今日、Googleからのお知らせメールが来る前にPlayストアから購入可能状態になっていることに気付き、完全に冷めてしまいました。しばらくはNexus7でAndroid 4.2を満喫します。

Nexus7にファクトリーイメージをインストールするためには下準備が必要です。具体的にはAndroid SDKのインストール、ドライバ設定の更新等です。私が以前インストールしたときのことはHow to root nexus7 (自分用メモ)にまとめてあります。やや情報が古いため、最新の情報を確認しつつ準備することをお勧めします。

次に当然ですが、ファクトリーイメージをPCでダウンロードする必要があります。ファクトリーイメージはここからダウンロードできます。4.2 (JOP40C)というのが今回インストールするイメージです。3G版のNexus7用のイメージがすぐ下にありますので間違えないように注意してください。

また、ファクトリーイメージのインストール時には内部ストレージのデータを含む全データが初期化されます。必ずバックアップをしっかりとっておきましょう。

ダウンロードしたファイルを作業用フォルダに展開、nakasi-jop40cフォルダ内のflash-all.batを実行すると全自動でインストールが行われます。私の場合は約2分で終了しました。自動的に再起動します。初回起動時は若干時間がかかります。

起動後、wifiに接続、googleアカウントの設定などを完了するとインストールしてあったアプリの再インストールが自動的に行われます。が、何やらエラー続出。どうやら一斉にダウンロードを試みて失敗している&過去にインストールしていたアプリ(すでにアンインストールしてある)までインストールしようとしている模様。この辺、もう少し何とかならないのでしょうか。


2012年11月9日金曜日

Nexus7にParanoid Android 2.54をインストール

Paranoid Androidの新バージョン2.54をインストールしました。次はAndroid 4.2がリリースしてからになるそうです。主な更新内容はCyanogen mod最新の変更を適用、バグフィクスです。
また、Android 4.2からはAOSPベースに移行することが決定しているので、CM10ベースのParanoid Andoroidとしては最終バージョンとなるようです。

ちょうど先日Titanium Backupがバージョンアップし、インストールしたアプリをCWMのzipファイルとしてバックアップできるようになりました。今まではROMのインストール後に再起動、Titanium Backupをインストールしてからアプリのリストアという手順でしたが、この機能を使えばROM・gappsインストール時にアプリのリストアが可能になって超簡単。のはずでしたが、、今回作成したバックアップをインストールしたところ、インストール中にリブートがかかってしまいました。大丈夫なのかな~と思いつつ見守っていましたが、ROMのブート画面で停止。
今回は諦めていつものようにROM起動後にTitanium Backupをインストール、バックアップからリストアしました。

11/10/2012 追記
その後、調べてみましたが皆さん新機能のzipからのインストールには失敗しているようですね。まだ未完成の機能なのでしょうか。当面はこれまで通りのバックアップ、リストアの手順がよさそうです。

2012年11月6日火曜日

Nexus7にParanoid Android 2.532をインストール

Paranoid Android 2.532がリリースされました。と言っても設定のパワーメニューにExpanded desktopが二つ表示されていたのが修正されただけです。ほとんどの方はアップデートの必要はないと思います。

私はParanoid preferencesの設定保存とリストアを試してみたかった(goo managerのアップデート通知が煩わしかった)ので、アップデートしてみました。ほとんど変更点はないのは分かっているので上書きインストールです。
今まで私が試した際にはいつもParanoid preferencesのアップデートがあって失敗していました(旧バージョンの設定が読み込めないことがある)が今回はバージョンアップはないので問題なく読み込めました。アプリごとのUI設定だけでなく、ナビゲーションバーの色設定もすべて引き継げました。

一つだけ注意しないといけないのは設定が/sdcardではなく/data以下に保存されているということです。フルワイプはもちろん、似非フルワイプでも設定が消えてしまいます。今回は上書きインストールだったので問題ありませんでしたがクリーンインストールをするつもりなら事前にバックアップデータを他の場所にコピーしておく必要があります。クリーンインストール後はバックアップファイルが保存されているフォルダも存在しないので、一度設定をバックアップしてフォルダができたことを確認後、コピーしたファイルを元の場所に戻すという操作が必要です。

前回のバージョンアップ時にCyanogen modのファイルマネージャーについて触れましたが、最近開発者の方がAndroid 4.2からはCMベースではなくAOSPベースにするとコメントされています。CMは突然ソースの大幅改変が入ることがあって、そのたびにParanoid Androidとの整合性をとるのが大変だからだそうです。今後、どうなっていくのか楽しみです。

2012年11月4日日曜日

Nexus7にParanoid Android 2.531をインストール

Paranoid Androidの新バージョンをインストールしました。が、小さなバグ修正のみなのでインストールしなくてOKだと思います。開発者のコメントでも必要はないと書かれています。今回は大きな修正はなかったようなので上書きインストールしました。

Ver 2.53
ヘッドホン検出関連の修正
Power Menuの設定画面で強制終了してしまう不具合あり

Ver 2.531
2.53にあったPower Menuの不具合修正
SQL edge casesの修正

SQL edge casesというのが何を指すのかちょっとわかりませんでした。どなたか教えていただけませんか?

上書きインストールのせいかもしれませんが、Power Menuの設定にexpanded desktopの選択肢が二つあります。一方は有効ではないようです。最近expanded desktopの修正がたくさん入っているようなのでその途中かもしれません。

CM10で新たにfile managerが導入されたようですが、Paranoid Androidのgerritを見ると導入しないことになったようです。

2012年10月31日水曜日

Nexus7でMicrosoft Wedge Touch Mouseを使ってみる

Microsoft Wedge Touch Mouseを購入しました。ノートPC用に購入したものですが、せっかくなのでNexus7でも試してみることに。Wedgeキーボードの同時購入も考えたのですが、Bluetoothキーボードの小さいのは色々とたくさんあるし(iPad用が多いですが)、そもそもモバイルノートに外付けモバイルキーボードは不要ということで今回は見送り。

まず、パッケージですが、製品サイズ、付属品の割に大きいです、開封すると中にはマウスがぽつーんと置いてある感じ。この辺は最近買ったiPod touchのパッケージがみっちりと詰まっていたのとは対照的。ちなみに米国でのパッケージなので他の国でどうなのかはわかりません。

肝心の製品ですが、期待以上に小さいです。モバイルPCのUSBポートが2個しかなく、マウスにUSBを使いたくなかったので小さいbluetoothマウスを探してたんですが、こっちだとそういう製品ほとんどありません。ちょっと諦めかけていたので、若干高くても購入しました。

Nexus7との接続も簡単。マウスの電源をオンにしてNexus7のBluetooth設定画面から機器を検索するだけ。マウスが見つかったら選択するとちゃんとMicrosoft Wedge…と表示されます。よく見たらパッケージにも大抵のAndroid tabletで動作するって書いてありました。

使用感は悪くありません。パッドなしでも問題なく使えます。マウスカーソルの移動量はNexus7の設定画面で変更可能なのでお好みで。ボタンもホイールもなくて筐体自体の左右を押してクリック、表面をスワイプするとスクロールなのですが、これってAOOleのマウスと同じでは?特許とかどうなってるんでしょうか。唯一慣れないのがこのスワイプでスクロールで、画面に比べてマウスが小さいせいかスワイプしすぎてしまってスクロールしすぎることが多々あります。カーソル移動と違って設定変更できなさそうなので慣れるしかないかも。

通常はタッチパネルで十分なNexus7ですが、クリック可能な場所が隣接して複数ある時、クリックしたい場所を思い通りにクリックできないことがあります。こういうときはマウスの方が便利かも。あと、たまにドラッグアンドドロップしたくなります。これもタッチパネルだと厳しいです。

さて結論、常用するかというとやはり普段はタッチパネルで十分ということになり、モバイルPCのマウスとして使うことになりそうです。使い勝手のいいモバイルキーボードを入手したらちょっと変わるかも知れません。

2012年10月28日日曜日

Nexus7にParanoid Android 2.52をインストール

Paranoid Androidが2.52にバージョンアップしました。今回は更新履歴が公開されていますが前々バージョン(2.22)からの更新内容となっています。開発者の方のコメントでは2.5からの更新内容は主にバグフィクスだそうです。

前回の投稿ではやり方がわからなかったアプリごとにナビバーの色を変える方法ですが、Paranoid Preferences (設定画面のParanoid Settings)から変更します。アプリごとのUIや解像度変更画面から右へスワイプしていくと設定画面が現れます。当然、この設定内容も保存して後から読み込めます。しかし、私の環境では残念ながら2.5で保存した設定内容を読み込むことができませんでした。

毎回アプリごとの色を設定するのはかなり苦痛です。そこでお勧めしたいのがPA Colorsです。Paranoid PreferencesのLaunchメニューの一番上です。他はStockUIやTabletUI等のUIプリセットなのですが、PA Colorsはアプリごとのナビバーの色のプリセットです。どのアプリが何色かはxdaのこちらを参照するといいでしょう。

2012年10月24日水曜日

Nexus7にParanoid Android 2.50をインストール

Paranoid Androidが2.3と2.4はスキップして2.5になりました。
ダウンロードはこちら
ROMにplay store等のアプリは同梱されていません。こちらからgappsをダウンロード、インストールする必要があります。最新版はgapps-jb-20121011-signed.zip、galleryをpicasaと同期させたい場合はgapps-jb-picasa-20121011-signed.zipもインストールする必要があります。すべてインストール必須と考えて問題ないです。ROM, gapps, galleryの順にインストールします。それぞれのインストール後に再起動などは必要ありません。

初めてROMをインストールする場合にはブートローダーのアンロック、CWM等のカスタムリカバリの導入が必要になります。古い記事ですがこちらが参考になるかもしれません。1ボタンでドライバの導入、設定からルート化まで行ってくれるツールもいくつかあるようですが、少なくともどのような手順で何をしているのか理解してから実行することをお勧めします。ブートローダーのアンロックは保証の対象外になるだけでなく、データが消去されます。バックアップをお忘れなく。

私は今回は上書きインストール、キャッシュの消去だけで済ませてしまいました。上書きインストール時、システムアプリは削除されます。gappsやシステムアプリとしてインストールしたアプリの再インストールが必要です。

インストール後、今のところ特に問題点はありません。アップデート内容もまだ更新されていませんが、すでに判明しているのが、Nav barの透過、ソフトキーの色をカスタマイズ可能、Paranoid Preferencesの更新の3点でしょうか。

Nav Barを透過させるにはNav barの色設定で#00000000(8ケタ)を指定します。ソフトキーの色を時計と同じにする場合は#ff33b5e5を指定します。


2012年10月23日火曜日

iPod touch(第3世代)をNexus7のストレージにする

長年使いこんできたiPod touch(第3世代)を新しいの(第5世代)に買い替えました。でも今日の主役は古い方だったり…

さて、古い方のiPodですが、64GBも容量があったりします。(カメラ付いてないのになんでこの容量を買ったのかはすっかり忘れました)
容量が大きいだけでなく、wifi, bluetoothまで搭載されています。重さ等を考えても最強のストレージと言えるのではないでしょうか?

今までは曲データやアプリがかなりの容量を占めていましたが、買い替えと同時に全消去。ほぼすべてが空き容量という状態になりました。早速Jail breakします。Androidのルート化はツールを使うのは好きではないのですが、iPodについては正直無理。ということで素直にabsintheというツールのお世話になりました。

JailBreakしたiPodとAndroidでデータをやり取りする方法は色々とありますが、まずは無料のツールから、ということでopenSSHをインストールしました。インストール後にパスワードを忘れずに変更しましょう。

Nexus7からのアクセスにはES file explorerを使用しています。通常のファイル画面から横に二回スワイプしてFTP serversタブを表示、sFTPでIPアドレスを指定してアクセスすれば全フォルダにアクセスできます。この方法だと無線LAN環境が必須となるので出先だと使い勝手がよくありません。

Bluetoothを使った方法を考えていますが、現状、有料アプリのインストールが必要になりそうなため、差し控えています。

2012年10月21日日曜日

Paranoid Android buildに関するメモ

Paranoid Androidはrom-build.shというスクリプトが用意されていて普通にromをbuildするのは簡単になっている。それ以外のことをするためのメモ

環境構築(ソースをダウンロードしたフォルダの最上層で実行)
. build/envsetup.sh (先頭の「.(半角ピリオド)」を忘れないこと忘れても実行結果メッセージが一緒なので注意)

envsetupで実行可能になるコマンドメモ
croot: 最上層に戻る
lunch: デバイスの選択
mm: 現フォルダをビルド
mmm: 指定したフォルダをビルド

例:SystemUI.apkだけを再ビルド
out/target/product/grouper/obj/APPS/SystemUI_intermediates 以下のファイルを削除
. build/envsetup.sh
lunch pa_grouper-userdebug
mmm frameworks/base
端末を閉じずに新しい端末を開く
mmm frameworks/base/packages/SystemUI

前回のビルドを削除+repo sync
./rom-build.sh grouper clean true


2012年10月20日土曜日

Nexus7にParanoidAndroid 2.23をインストール

Paranoid Androidの新バージョンがリリースされました。早速Nexus7にインストール…と思ったら、間違ったファイルのアップロード、壊れたファイルのアップロードと事故が続きました。OPの方がお忙しいのか、新ファイルのアップロードもなかなか行われません。
ということで自力でビルドすることにしました。以前の投稿にもあるようにParanoid Androidはごく一部を除きオープンソースです。この投稿の後にxdaにもっと詳細が記載されたスレが立っていますのでこちらも参考にどうぞ。

結局投稿前にgoo.imに最新版がアップロードされましたね。
今回、gappsの新しいバージョン(4.1.2対応)も公開されていますので更新をお忘れなく。

アップデートが他の機種に比べてかなり出遅れたため、ほとんどのアップデート内容はすでに周知だとは思います。私がいいなと思ってるのは以下です。
  • Paranoid PreferencesのUI変更。カラフルになりました。あいかわらず背景は白ですが。ユーザー側はあまり関係ないのですが、Paranoid Preferences.apkが一種類になりました。今までは解像度ごとに別のapkだったのでROMをビルドするときに面倒だったのが解消されました。
  • ステータスバーに曜日、日付が表示可能に
  • ナビバーの背景色変更が可能に
  • 通知領域トグルの種類追加、多数のボタンを設置時に縮小表示のオン・オフ
  • バッテリー残量表示にサークルが追加(CM10で追加されたようです)
Expand desktopとかDo not disturbは使っていなかったのでどのような変更なのかわかりません。

2012年10月14日日曜日

Nexus7にCookies&Cream 1.3.0をインストール 不具合あり

Cookies&Creamの新バージョンが出たのでインストールしてみました。最近はParanoid Androidと交互にインストールしているので本来であればフルワイプが必要で大変です。私はちょっと手抜きでsdcardフォルダ内はそのままにしています。今のところ、問題は発生していません。

肝心のアップデート内容ですが、Android 4.1.2になったことがポイントのようです。ベースになっているCodeNameAndroidのNavBarボタンのバグ修正が行われなかったので、1.3.5で対応予定というコメントが付いています。
ダウンロードはこちら

手順としてはまず、とにかくバックアップ。アプリはTitaniumBackupの有料版がお勧めです。設定でアプリデータの容量制限をなくして全データバックアップできるようにしておきましょう。TitaniumBackupはバックアップをDropbox等にコピーする機能が付いていますが、私はsdcard全体をバックアップすることにしていますので、使用していません。
Nexus7をUSBケーブルでPCと接続するとsdcardフォルダ以下はすべてWindowsの機能でコピーできます。明らかに不要と思われるもの以外は全部コピーしちゃってます。

バックアップ終了後、


1. CWMリカバリを起動
2. mounts and storage > format /system
3. mounts and storage > format /data
4. mounts and storage > format /cache
6. install from zip > Cookie_Cream_1.3.0.zip
7. install from zip > mygapps.zip
8. reboot system

今回、JZO54Kのファクトリーイメージからdeodexしてgappsを作りなおしてみました。現在までに不具合は起きていません。

肝心のParanoid Android Preferencesが使えません。ちょっとひどいのでParanoidAndorid2.2に戻して様子を見ます。

2012年10月13日土曜日

Nexus7のファクトリーイメージからファイルを取り出す(Windows7 64bit)

Nexus7の最新ファクトリーイメージが公開されたのでファイルを取り出してみました。以前、Ubuntuを仮想PCにインストールして、仮想OS上で取り出すやり方を投稿していますので、仮想OSでやりたい方はこちら

今回は全部Windows7 64bit版でやってみました。

まずはファクトリーイメージをここからダウンロード。Nexus7用は一番上ですね。ダウンロードしたファイルはUNIXなどでよく使われるtgz形式で圧縮されているので対応しているプログラムで作業用フォルダに展開します。私はALZipを使っていますが、大抵のソフトで展開できると思います。

次に、作業フォルダ内に出来たnakasi-jzo54kフォルダに移動。image-nakasi-jzo54k.zipを開き、system.imgを作業フォルダに展開します。

system.imgをext4形式に変換するためのプログラムをxdaのここからダウンロード。sgs2toext4.zipを開き、sgs2toext4.jarを先ほどsystem.imgを展開したフォルダに展開します。sgs2toext4.jarを右クリック、「プログラムから開く」でJAVA(TM) Platform SE binaryを選択します。開いたアプリに先ほどのsystem.imgをドラッグアンドドロップします。

しばらくするとsystem.imgと同じフォルダにsystem.ext4.imgというファイルができるはずです。このファイルを読むためにLinux readerをここからダウンロード、インストールします。

Linux readerを起動後、左上のDrivesメニューからMount Imagesを選択。Raw Disk Imagesを選択、Nextボタンを押し、ダイアログからsystem.ext4.imgを選びます。Linux ext volume 1という表示が出るはずなので、それを開けば、フォルダが見られます。右クリック、Saveを選んで保存して終了。

2012年10月12日金曜日

Nexus7にParanoid Android 2.2をインストール

しばらく仕事が忙しくて更新が滞っていました。その間にAndroid 4.1.2が出ていましたね。なんとか空き時間を見つけてインストールしようかと思っていたのですが、Paranoid Androidの便利さを一度経験してしまうと、ちょっとした更新程度ではStock ROMに戻る気にはなれません。ということでParanoid Androidの更新を待っていました。

2.2はAndroid 4.1.2の内容を含むようですが、公式アナウンスがなく、正確な更新内容は不明です。最近使ったアプリのサムネイルが大きくなった分、アプリ数が減ったのは私には使いにくいです。どこかにオプションがあるんでしょうか。

インストール手順ですが、今回はブートローダーの更新も一緒に行いました。ブートローダーの更新はしなくても問題なくインストールができることがすでに報告されていますが、せっかくなので。

bootloaderはxdaのここからzipファイルをダウンロード。
ROMはgooマネージャーを使うのがMD5チェックサムを自動で確認してくれて便利です。
gappsの準備をお忘れなく。私は自作のgappsを使用しています。4.1.2になっても古いgappsで問題なく動作します。
最新のNexus7のドライバファイルがParanoid Androidに導入されているかどうか、ちょっとわからなかったのでついでに導入してみました。興味のある方はこちらからJZO54K用をダウンロードしてください。

今バージョンはフルワイプが推奨されています。私の場合はParanoid Android以外を使用していましたので必須です。が、sdcardの中身を消すのはちょっとつらかったので似非フルワイプすることにします。

1. CWMリカバリを起動
2. mounts and storage > format /system
3. mounts and storage > format /data
4. mounts and storage > format /cache
5. install from zip > JZO54K_bootloader.zip
6. install from zip > pa_grouper-2.20-11OCT2012-164502.zip
7. install from zip > mygapps.zip
8. install from zip > Nexus7-Binary-Update-JZO54K.zip
9. reboot system

現在までに不具合等は起きていません。

2012年10月7日日曜日

Nexus7にCookies&Cream 1.2.1をインストール

Nexus7にCookies&Cream 1.2.1をインストールしました。1.1.0から1.2.0にアップデートされていたのですが、その直後に開発者の方からlinaro版でのbluetoothの不具合が修正された1.2.1が出ると予告されていたので、それを待ってました(bluetoothを使っているわけではないのですが)

ダウンロードはこちら

変更点はまだちゃんとアナウンスされていませんが、私が確認できた範囲では

1.2.0から1.2.1での変更点
  • linaro版のbluetoothの不具合修正
  • non-linaro版の廃止
1.1.0から1.2.0での変更点

  • Tablet modeでも4ボタンにしてメニューボタンを表示できるようになった
  • 最近使用したアプリのクリアボタンが追加
  • TabletUIでもNotificationToggleの表示が可能(カスタマイズメニューはPhablet mode等でしか表示されない)
他にもいくつかあるようですが、公式アナウンスがないのと、自分が使ってない機能だったりして差が実感できないというのがあります。

今回は前バージョンからの上書きインストールなので本当に不具合なのかはわかりませんがNotificationToggleのNFCは機能しませんでした。またBluetoothをONからOFFにした際に、いくつかのプロセスが強制終了したというメッセージが表示されます。

最近、開発者のaaronpoweruser氏がNexus7用Paranoid AndroidのOPになりました。その後、Cookies&Creamのnotification toggleがParanoid Androidに導入され、二つのROMの差が少なくなってきていると感じています。

2012年9月30日日曜日

Nexus7のStock ROMのiWnnを別のROMでも使用する

すでに何度か触れているネタなのですが、どうもそれを検索してくる人が多いみたいなので、一つの記事にまとめておきます。

Nexus7のStock ROM付属の日本語入力であるiWnnはGoogle Playからはインストールできません。Titanium Backupなどのソフトを使用し、アプリのAPKファイルだけバックアップして、インストールしても追加で必要なファイルがあるため動作しません。

私は以下の手順で他のROMでもiWnnを使用しています。iWnnの動作に必要なファイルはガジェット好きなプログラマーの不定期な戯言さんのこちらの投稿を参考にさせていただいています。

1. Root化する。ES File explorerなどのroot化に対応したファイラーをインストールする。
2. /system/app/に移動
3. 以下のファイルをバックアップ

iWnnIME.apk                      iWnnIME_Kbd_White.apk

4. /system/lib/に移動
5. 以下のファイルをバックアップ

libEnjemailuri.so                libiwnn.so
libkaomoji_kihon.so              libkaomoji_tyukyu.so
libnjaddress.so                  libnjcon.so
libnjemoji.so                    libnjexyomi.so
libnjfzk.so                      libnjname.so
libnjtan.so                      libnjubase1.so
libnjubase2.so                   lib_dic_en_USUK.conf.so
lib_dic_en_xlarge_USUK.conf.so   lib_dic_ja_JP.conf.so
lib_dic_ja_xlarge_JP.conf.so     lib_dic_morphem_ja_JP.conf.so

6. ROMをインストール。
7. gappsをインストール。
8. 再起動後、バックアップしたファイルを元のフォルダにコピー。
9. すべてのファイルのパーミッションをrw-r--r--に変更する。

パーミッション変更はES file explorerだとファイル名を長押し、propertiesを選択、表示されるChangeボタンを押して変更できます。複数ファイル同時変更はできないようなのでちょっと面倒です。私は7から9までを自作のgapps.zipのインストール時に実行しています。一度作ってしまえばずっと使えるのでとても便利です。

2012年9月29日土曜日

Nexus7の省電力設定メモ

Nexus7をデフォルトの設定で使っているとものすごい勢いでバッテリーが減っていく。
必要不可欠なバッテリー消費は仕方がないが、無駄遣いは極力避けたい。というわけで設定を弄ってみた。以下はCookies & Creamなので他のROMは若干違うかも。

1. 液晶関連
設定画面のバッテリーのところを見てみるとバッテリー消費量が最も大きいのはScreen。自動調節は少し明るすぎるのと、Tegra3のsmart dimmer(コントラストを調節してバッテリー消費を抑える機能)を考えると、ディスプレイのBrightnessを下げたほうが良さそう。色合いがかなりおかしくなるので嫌いな人もいるみたいだが、私はあんまり気にならない。ただ、効果は微妙。常に最低にしても、バッテリー消費のトップはScreen。
Nexus7に使われているIPS液晶は電圧をかけていない黒色がもっとも低消費電力なので壁紙やアプリのテーマを黒っぽいものにするのも効果があるかも(未検証というか元から黒っぽい

2. GPS関連
Screen以外のアプリでは、Mapsが数%消費していることがある。地図をほとんど使用していないのに上位にMapsがある場合は、設定の

PERSONAL
Location Services > Goggle's location service OFF
Location Services > Location & Google search OFF

GPSを使わない間はGPS satelitesもOFFにするだけでかなり違う。

3. wifi
使ってない時間帯もwifiがONになっているとメーラーやら何やらがチェックしてバッテリーを食う。

WIRELESS & NETWORKS
Wi-Fi > 右上のメニューボタンをクリック > Advanced > Keep Wi-Fi on during sleep > Never

4. 使ってないアプリ
今は使ってない(昔は使っていた)アプリが勝手に起動してることがある。電源ON時に起動するようなオプションがあるアプリの場合は要注意。以前使っていた天気系のアプリが該当。設定をOFFにできれば問題ないが設定が見つからない場合、アンインストールも一つの手段(そもそも使ってないなら不要、使いたくなったらまたインストールすればいい)

5. バッテリ消費の激しいアプリ
設定次第という可能性もあるが、同様の機能を提供するアプリでもバッテリ消費が大きく異なるケースがある。いくつか試してみる際はバッテリ消費も意識すべき。カスタマイズできるウィジェットが該当。必要ない機能まで提供してくれたがバッテリ消費が大きいので使用を中止した。

6. Kernelとか動作電圧とか
○○カーネルはバッテリの持ちが非常にいいとかいう投稿。大抵スリープ中のバッテリ残量が数時間たっても100%とかそんな画像つき。ROMをクリーンインストールして上記の設定だけして、何もアプリをインストールしなければ普通に実現可能。信頼性低。
特定の条件(動画連続再生とか)で某カーネルが一番バッテリ消費が少ないというお話。それ以外の条件では?(動画なんてそんな長時間見ません)
実際にインストールしてみたら妙にパフォーマンスが悪い。自分の環境で実際に使ってみるしかなさそう。
動作電圧を下げて節電。やりすぎると却って電力消費が増えることもあるらしい。設定次第では不安定で最適な設定を見つけ出す必要がある(普段と違うことすると動作しないかも)。というかそもそもその辺の最適化はメーカーで散々やられているはず(バッテリ連続動作時間は他社製品との差別化の重要なパラメータだと思います)。
かかる手間とリスクを考えると普通に標準カーネルで標準電圧がよさそうです。私は4つ試しましたがw

2012年9月28日金曜日

Nexus7にCookies&Cream 1.1.0をインストール&設定メモ

Nexus7にCookies&Cream 1.10をインストールしました。CodeNameAndroidにParanoid AndroidのアプリごとのUI選択機能を導入した美味しいとこ取りを目指したROMです。

インストール前のROMはParanoid Android 2.15を色々と(カーネルとかドライバとか)いじったものです。素のROMであれば上書きインストールの成功報告もあったのですが、今回は一応フルワイプもどきを実施。

ROMのダウンロードはxdaのここから
1.1.0はlinaroとnon-linaroの2バージョンあります。linaro版はbluetoothやら何やらに不具合があるらしいので、「とにかくパフォーマンス重視」という方以外はnon-linaroを選んで問題ないと思います。
リンク先には記載されていませんがgoogleのサービスを利用するにはgapssのインストールが必要です。goo.imのここからCodeNameAndroid用のgappsをダウンロードしてください。Nexus7のカメラはいまいちなのでpicasaと同期できるCNA-GAPPS-JRO03C-WithPicasa-NoCameraFeatures.zipの方が良いと思います。(私は自作のgappsを使用しています)

1. CWMリカバリを起動
2. mounts and storage > format /system

3. mounts and storage > format /data
4. mounts and storage > format /cache
5. install from zip > Cookies_Cream_1.1.0.zip
6. install from zip > mygapps.zip
7. reboot system

無事再起動しましたが、直前にバックアップしておいたParanoid Preferencesの設定はリストアしようとすると強制終了してしまいました。それほどいじる部分がないのでいいのですがちょっとメンドクサイ。
私は最近、TabletUIを愛用しているのですが、TabletUIだとnavigation barのメニューボタンを分割出来ないっぽいです。期待していたのでちょっと残念。前バージョンと同様、PhabletUIの方が楽しめそうですね。ちょっと設定のうち忘れそうなのをメモしておきます。

ROM
Paranoid Settings > Workspace > Stock UI (再起動)
Paranoid Settings > User Interface > 微調整 (再起動)

WIRELESS & NETWORKS
More... > NFC OFF

ROM
Interface > Power menu > Screenshot ON
Interface > Status bar > Battery icon style > CircleMOD
Interface > Status bar > Day of the week > Small weekday
Interface > Notification toggles > お好みで(PhabletUIのときのみ、tabletUIのときはNotification power widget)
Interface > Navigation bar > Menu visibility > Always show
Interface > Navigation bar > 左上のメニューボタンをクリック > Reset navigation barを選択(これをやらないとButtonの初期設定が「Empty」になっている)
Interface > Navigation bar > Navigation button glow color > Holo
Interface > Navigation bar > Navigation button glow glow color > Holo

Performance > Start-UP tweaks > Enable start-up tweaks OFF
Performance > Kernel controls > zRAM > 18% (default)を選択
Performance > Kernel controls > Kernel samepage merging ON

2012年9月26日水曜日

Nexus7にJRO03Rのドライバーをインストール

近日中にCM10にも導入される=Paranoid Androidにも導入されると思われますが、一足先にインストールしてみました。
xdaのこちらからzipファイルをダウンロード、CWMリカバリからインストールするだけです。念のためキャッシュはクリアしました。

今のところ問題なく動作しています。
googleからのアナウンスにNexus7に関しては特に"support GPS, and include a high-precision touchscreen firmware."と書かれているのでGPSを使う人やタッチスクリーンの動作に不満がある人でROMが対応するのを待てないという(私みたいな)人は試してみる価値はあるかも。

Nexus7にParanoid Android 2.15をインストール

急にアクセス数が増えたと思ったら日本でもNexus7が発売されたんですね。日本で専用アクセサリがどの程度発売されるかちょっと楽しみです。

さて、Paranoid Androidの新バージョンがリリースされたので早速インストールしました。今回は上書きインストールです。特に問題もなく終了しました。

前バージョンでParanoid Preferenceの設定が保存、リストア出来るように修正されたのですが、今回バージョンアップ後に以前の設定を復旧することができました。最新の設定を保存し忘れていたので若干手間がかかりましたが、おおむねOK?

バージョンアップ内容は

  • trebuchetのTablet UIでのクラッシュ修正
  • Tablet UIでの通知領域のDo-not-disturb設定
  • 壁紙の更新
  • google r6 patchの適用

らしいのですが、そもそもTrebuchet(デフォルトランチャー)なんて使わないのでクラッシュすることすら知りませんでした。壁紙の更新ですが、せっかくの高解像度ディスプレイなのでもう少し綺麗な写真を使いたいです。そしてgoogle r6 patchに関しては正体すらわかりませんでした。となると残るは通知領域の設定なんですが、今のところ効果を実感できていません。

現在、バッテリーをなるべく持たせるための設定を模索中です。ある程度まとまったら報告します。

2012年9月24日月曜日

Nexus7のKernel一覧

あまり更新されていない物は省いてあります

faux123
詳細はリンク先を参照。
Enhanced Stock (1.2GHz), Mainline (1.4GHz, GPU 512MHz), Ultimate (1.6GHz, GPU 512MHz)の三種

あまり詳細は提供されていない。
バージョンごとにクロック等は異なるが最新は1.4GHz

1.8GHz GPU 700MHz

Over Clockなし
TrickstarMODによるCPU電圧変更に不具合報告あり

1.6GHz, GPU 416MHz(stock), 484MHz, 520MHzの三種

特定の条件での比較が[GUIDE] N7 'Best' Kernel? (Performance & Battery Tests)に投稿されている。全体的にベンチマークが高速なものほどバッテリーの持ちが悪い。この投稿ではバッテリーを重視するならStockのままかfranco、スピード重視ならElite、バランスならMotleyらしい。いままでTrinityとMotleyを使ってきたがFrancoもちょっと試したくなってきた。

2012年9月23日日曜日

Paranoid Android 2.14設定メモ

クリーンインストールで設定が全消去されてしまったのでメモ。


INTERFACE
Paranoid Settings > User Interface > System apps default UI: Tablet mode

Paranoid Settings > User Interface > User apps default UI: Tablet mode
Paranoid Settings > User Interface > System apps default size: 160

Paranoid Settings > User Interface > User apps default size: 160



ここで再起動。上記設定内容で設定メニューの中身が変わるので注意。

WIRELESS & NETWORKS
> More... > NFC OFF

INTERFACE
Lock screen > Owner info > Show owner info on lock screen OFF
SYSTEM > Battery status style > Percentage
SYSTEM > Notification drawer > 好みに合わせて入れ替え

SYSTEM > Power menu > 好みに合わせて入れ替え
SYSTEM > Navigation bar > Split menu button > ON

DEVICE
Display > Rotation > 180 degrees ON

PERSONAL
Profiles OFF
Location services > GPS source > Use Internal GPS
Security > Make passwords visible > OFF
Security > Unknown sources ON

SYSTEM
> Date&Time > Use 24-hour format ON
> Developer options ON
> Developer options > Android debugging ON

Paranoid Preferences
Play store > 右上のresetを押す
Super sudoku > size 213

Nexus7にParanoid Android 2.14をクリーンインストール

ちょうどParanoid Androidがバージョンアップしていましたのでクリーンインストールをしてみました。
ブートローダー画面で以下を実行。

fastboot flash recovery recovery-clockwork-touch-6.0.1.0-grouper.img
adb reboot recovery

CWMリカバリ起動後、wipe data/factory resetを実行。さらに以下のコマンドを実行。


adb push pa_grouper-2.14-21SEP2012-230045.zip /sdcard/
adb push mygapps.zip /sdcard/

CWMリカバリでinstall zip from sdcardを選び、先ほど転送したROMのzipとgappsのzipをインストール。mygapps.zipは私が自分用に作成したgappsです。普通はParanoid Androidが推奨するgpassを使用してください。インストール後、再起動すればParanoid Androidが起動します。

今回のバージョンアップの内容はまだ公開されていません、詳細が分かり次第、追記します。
(09/23/2012追記)
今バージョンでParanoid Preferencesの設定保存のバグが修正されたようです。Nexus7のhybrid設定も微妙に変わっています。やはり開発者が実機を持ってるといいですね。
また、わかりやすいところではSuper UserコマンドがSuper SUに変更されました。
Status Barを透過表示できるようになりました。壁紙のデザイン次第では見づらいですが、25%くらいがいい感じです。

Nexusのラグを減らすバグフィクスが導入されているらしいんですが、これは常時おきるものではないのでなかなか実感しづらいです。

Nexus7半文鎮化再び&復旧再び

またしても(笑)やってしまいました。起動しなくなることを文鎮化(Brick)というのだと思い込んでいましたが、電源が入る場合はsemi-brick(半文鎮化)というらしいですね。

さて、復旧については以前も書いていますが、見に来てくださる方がいっぱいいるようなので今回も書いておきます。

まず、現状を確認します。
  1. 電源投入後、Googleのロゴは出てくるけど、その先に進まない
  2. 電源ボタン長押しで再起動しますが、同じ状態になる
  3. 再起動時に電源ボタンとボリューム下ボタンを長押しでブートローダー画面起動
  4. リカバリを起動しても起動しない
前回は実は4の段階でリカバリが起動できたのですが、今回はさらに悪化した感じです。
ブートローダー画面でPCと接続、以下のコマンドを実行

fastboot erase boot
fastboot erase cache
fastboot erase recovery
fastboot erase system
fastboot -w update image-nakasi-jro03d.zip

これでデバイスが完全に初期化&Stock ROMになりました。自動的に再起動し、ブート画面がスタートするはずです。root化されていないし、CWMリカバリもなくなっているので、一からやり直しです。

fastbootが実行できない人はAndorid SDKがインストールされていないか、ドライバの設定がおかしいとかだと思われます。ちらっと「How to root nexus7 (自分用メモ)」に書いていますので参考になるかもしれません。
root化をワンクリックツールとかでやってしまうと、このあたりの知識がないままになるのでちゃんと自分で環境を構築してコマンドラインで実行する方が良いと思います。というかコマンドラインでroot化すればfastbootが使えないなんてことはないはず…


2012年9月18日火曜日

Nexus7にParanoid Andorid 2.13をインストール

もう少しCookies&Creamで遊ぶつもりだったのですが、Paranoid Android 2.13のバージョンアップ内容がNavigation Barのカスタマイズ関連だったので、ついついインストールしてしまいました。

いつものように手抜きでフルワイプなしのインストールで問題なく起動しました。が、Cookies&Creamで保存したParanoid Preferencesの設定をリストアしたら設定画面が強制終了するように。再インストールする羽目になりました。いくらなんでも調子に乗りすぎましたね。

さて、今回の目玉であるNavigation Barのカスタマイズですが、PhabletUIでボタンを入れ替えたり追加したりすることができるようです。発想が貧困な私はメニューボタンを常時左右に表示するくらいしか思いつきませんでした。もうひとつは時計をバー中央に表示するというもの。ちょっと微妙?
TabletUIの方は今回大きな変更点はなかったようです。

ついさっき気がついたのですがParanoid AndroidもPhabletUIならStatus Barのスワイプで画面の明るさ調整ができます。実際に操作した感触としては明るさの微調整がしづらく、Cookies&Creamの方が操作しやすく感じました。

今回のアップデートはCookies&Creamの登場と何か関連があったんでしょうか。ParanoidAndroidの開発者の方はいよいよNexus7を入手するようなので、今後Nexus7ならではの機能などが充実するようになると楽しいですね。

Nexus7にCookies&Cream 1.01をインストール&設定メモ

Cookies&Creamがバージョンアップして1.01になったので早速更新しました。前回リンク先を記載し忘れたので今回は忘れずに記載します。

xdaのこちらに最新版へのリンクがありますのでこちらを参照してください。1.00からの変更点は明記されていませんが、メニュー関連のバグフィクスらしいです?
1.00導入時にはTabletUIでメニューボタンが最近使ったアプリとわかれていたのが、1.01にアップデートしたら、別れなくなってしまいました。実際にはアップデート時に一旦デフォルトのPhabletUIが起動し、TabletUIへ切り替え前に設定画面を触ってしまいましたので、それが原因かもしれません。設定項目がどこにあるか発見できていませんので、どなたかご存知でしたら教えていただけると助かります。

さて、インストールから丸一日使ってみましたが、TabletUIで使う場合、このROMの売りであるNav Barのボタンカスタマイズがうまく機能しません。またStatus Barのスワイプで画面の明るさ調整ができる(この機能はParanoid Androidにもありましたね)ので、PhabletUIで使うのが良いと思います。その代わり、Notification Power Widgetが出てこないので私はNotification toggleを使って通知領域でのトグルを実現しています。
あとは見た目に関連するところが多いのですが

Interface > Status bar > Battery icon style > CircleMOD バッテリ残量を円+数字で表示
Interface > Status bar > Day of the week > Small weekday 時間の横に曜日を小さく表示
Interface > Status bar > Brightness control Status bar スワイプで画面の明るさ変更
Interface > Navigation bar > Menu visibility > always show 常時メニューボタンを表示
Interface > Navigation bar > Navigation bar ring関連 ホームボタンスワイプでGoogle now以外のアプリを起動可、複数登録可能
Performance > Disable boot animation 起動時のアニメをoff, 起動アニメがPortrait Landscape用なのでいっそoffにしてしまえという…

こんなところでしょうか。

2012年9月17日月曜日

Nexus7にCookies&Cream 1.00をインストール

スマホとタブレットの中間のディスプレイサイズのNexus7にはアプリごとのUI設定が可能なParanoid Androidが最適と信じて疑わない私ですが、今週、私の固定観念を吹き飛ばす新しいROMが登場しました。

Cookies&Cream ROMはParanoid AndroidをCodeNameAndroidに移植?したROMです。Paranoid Android同様にアプリごとのUI設定ができるだけでなく、CodeNameAndroidのNav Barカスタマイズが可能になっています。最近、Paranoid AndroidのTablet UIでも最近使ったアプリとメニューボタンを別にすることが可能になりましたが、それよりもはるかに多くの項目をカスタマイズが可能なようです。また、時計やバッテリー、電波状況の表示もかなり細かくカスタマイズできます。私はParanoid Androidに慣れているので今のところそれほどカスタマイズしていませんが、もう少ししたら色々と変更する予定です。

Paranoid Android 2.12からのインストールはキャッシュとシステムのフォーマット後、ダウンロードしたROMのインストールでうまく起動しまいました。完全初期化しないといけないかと覚悟していましたが、今のところ特に問題もなく動作しています。一つだけ問題があるとすればParanoid Preferencesの設定がバックアップからリストア出来ないことでしょうか。これはParanoid AndroidにもあったようなのでこのROM特有の問題ではないかも。

今後、この二つのROMがどういう風に成長していくのか、非常に楽しみです。

2012年9月15日土曜日

Nexus7にParanoid Andorid 2.12をインストール

Paranoid Android 2.12がリリースされたのでアップデートしました。今回は新バージョンの上書きインストール(所謂Dirty flash)ではなく、CWMリカバリからシステムパーティションだけフォーマットしてからインストールしてみました。sdcardフォルダの中身だけ残して初期化とかしたいんですが、まだ正しいやり方を見つけられていません。

さて、気になる更新内容ですが、Paranoid PreferencesがバージョンアップしてSuperUser権限をほとんど要求しなくなり、動作が早くなったそうです。確かに以前よりもきびきびしている印象です。残念ですが、以前のバージョンとは設定バックアップの形式が若干変わったのか、バックアップした設定のリストアはうまくいきませんでした。

個人的に今回のアップデートの一番素晴らしいところはTabletUIのメニューボタンを最近使ったアプリボタンと別にする設定が追加されたことです。以前は、有志の方が作成されたパッチを使う必要がありましたが、今後はそういう必要はありません。これからは迷わずTabletUIを使っていくことになりそうです。


2012年9月9日日曜日

Nexus7用stock ROMをDeOdexする

Stock romのダウンロードはここから。

そのままでは必要なファイルにアクセスできない。system.imgをunpackして全ファイルを取り出すのは以前のメモを参照。ここだけまだwindowsでは実現できてない。

deodexはcustom-rom-creator-studio(crcs)を使用。リンク先からダウンロード。toolsはちょっと古いものがあるので、最新版をダウンロードして入れ替えた。
SignAPK.jarだけ見つからないのでtoolsの物を使用。あとはリンク先から最新版の配布先をたどってダウンロード。zipalign.exeはAndroid SDKのtoolsからコピー。

crcsを起動して、system.imgから取り出したファイルをbase romとして指定。あとはMainMenu -> Project -> Deodex All Apk and Jar Files でdeodexして完了。

Framework/uiautomator.jarだけエラーが出た。原因は調査中。今のところ使用予定のないファイルなので後回し。

前回、自分用のgappsを作った時はdeodexされているstock romをダウンロードしたが、これからは必要なファイルは自分で用意できるようになった。

2012年9月7日金曜日

Nexus7にParanoid Android 2.1をインストール

ついにParanoid Android 2.1の正規版が公開されました。Ver. 1.xからVer. 2.xへのバージョンアップということで大幅に変更があったようです。
2.0公開直後にバグ修正が入ったようでNexus7版は最初から2.1です。些細なことですが、バグ修正くらいならVer. 2.01でいいと思います。

さて、気になる更新内容ですが、今回の目玉であるParanoid Preferences.apkのバージョンアップにより、システムアプリ、ユーザーアプリのそれぞれについてデフォルトのUIをカスタマイズできるようになりました。
以前、「Nexus7にParanoid Android 1.991aをインストール&設定メモ」に書きましたが大抵のアプリは似たような設定にカスタマイズされるのでなかなか便利です。ただ、いくつかのアプリについてデフォルトの設定が反映されていませんでした。

タブレットUIのカメラのバグ修正がされたようですが、私はnexus7のカメラをほとんど使わないので未確認です。タブレットUIの通知がかなり使いやすくなっていました。ただ、最近使ったアプリボタンとメニューボタンが一個になってしまうのが使いにくくて、私は使っていません。1.992のときは、この二つのボタンを分けるパッチが公開されていたので、近々公開されるのではないかと思っています。

「他にもたくさんある」らしいんですが、よくわかりません。バグ修正がたくさんあったらしいんですが、CM関連のバグって、掲示板等を見ないと見つからないので把握していません。

とにかく大切なことは、Ver. 2.1も安定しているし、とても使いやすいということです。



2012年9月6日木曜日

一足先にNexus7でParanoid Android 2.0を体験する

Paranoid Android 2.0がついに公開されました。と言ってもGalaxy Nexus (maguro)版のみですが。Paranoid Androidは「ほぼオープンソース(笑)」なのでソースが公開されていないParanoidPreferences.apkさえ入手できればあとは自力で何とかできます。早速maguro版からPreferencesだけ抜き出してみました。

Paranoid Android 2.0は以前ビルドに成功しているので安心。repo syncを実行して最新版のソースに更新後、ビルドしました。
gappsは最近自作した物を使用。

バックアップ後、リカバリを起動、zipからインストールでROMとgappsをインストール。キャッシュのワイプはしましたが、データは初期化しませんでした。
再起動。あまり心配していませんでしたが、この瞬間はまだ緊張します。前回指摘し忘れましたが、2.0から起動時にアプリの最適化中とかメッセージと進捗状況が数字で表示されますね。以前はブートアニメしか表示されないので、起動するかやきもきさせられましたが、今後はそういう心配はなさそうです。

再起動後、ParanoidPreferences.apkを公開されたmaguro版から抜き出して/system/appにコピー、パーミッションの変更を忘れずに。

新しいPreferencesは予告どおり、システムアプリ、ユーザーアプリのデフォルトUIを指定できます。今バージョンからTablet UIのバグが大量に修正されたようなのでデフォルトはTabletにしてみました。今のところ非常に快適です。

自作のgappsも今回が初テストになりますが快適に動作しているようです。

2012年9月5日水曜日

Nexus7用にgapps.zipを自作する。

CM10等のROM用の最新のgappsはgapps-jb-20120726-signed.zipですが、これを使用していると妙にエラーメッセージが出ます。致命的な問題ではないのですが、快適とは言い難いのでStock ROMから必要なファイルを抜き出して自分用gappsを作ることにしました。

Stock ROMのapkはOdex化されているので、異なるROMだと動作しないかもしれない。De-Odexすればいいんだけど自力で全部やるのは大変。既にde-odex&zipalignされているROMをxdaのここからダウンロード。

必要なファイルは基本的にはgapps-jb-20120726-signed.zipと同じだが若干異なる部分がある。

以下のファイルは存在しない

/system/app/ChromeBookmarksSyncAdapter.apk
/system/app/GenieWidget.apk
/system/app/GoogleCalendarSyncAdapter.apk 
/system/app/Microbes.apk
/system/app/QuickSearchBox.apk
/system/lib/libflint_engine_jni_api.so
/system/lib/libmicrobes_jni.so
/system/lib/libpicowrapper.so
/system/tts/lang_pico/*.*

ChromeBookmarksSyncAdapter.apkはそもそもJellyBeanのデフォルトブラウザがChromeなのでStockには含まれていないと思われる。私はChromeを使うので不要。GenieWidget.apk (News & weather widget?)、Microbes.apk (live wall paper)は私は使わないので問題無し。
AOSPのカレンダーアプリ(calendar.apk)にはgoogleカレンダーとの同期機能がない。GoogleCalendarSyncAdapter.apkが同期機能を提供。StockにインストールされているCalendarGoogle.apkは単体で同期が出来るため不要。その代わりCalendar.apkを削除、CalendarGoogle.apkをインストールする。念のため、CalendarProvider.apkもstockのものと置き換える。
QuickSearchBox.apkはVelvet.apkに名前が変わったらしい。こちらを代わりにインストール。
/system/lib以下と/system/tts以下はText-to-speechとlive wall paper関連らしいがやはり不要。

Gallery2.apkを削除してStockのGalleryGoogle.apkをコピーするとpicasaやgoogle+との同期ができるらしい。
OptionとしてFacelock関連のファイルはフロントカメラ搭載機種かどうかを判定して必要なファイルをコピーするようになっているがNexus7専用にするつもりなので

/system/app/FaceLock.apk
/system/lib/libfacelock_Jni.so
/system/vendor/pittpatt/*.*

をコピーした。

以上でgappsの作成は終了。終了後、もっとちゃんとしたものが既に作成されているのを発見。悔しいので、iWnn関連ファイルとiWnnのapkも同時にインストールすることにする。fallback_fonts.xmlも入れ替えることにした。

2012年9月4日火曜日

Nexus7を文鎮化から復旧

Nexus7がリカバリすら起動しなくなりました。 直前に自作ROM&gappsをインストールするはMounts and Storage >format /systemしたりしているので心当たりがありすぎて原因が分からない状態です(笑)。なんでそんなことをしたかというとユーザーデータ削除しないでsystem以下を削除したかったから。まあ半分予想してたんですが、googleのロゴが出た画面で停止します。電源とボリューム下を長押しでリセットと同時に電源+ボリューム上下を押してブートローダーへ。PCとUSBで接続。以下を実行。

fastboot erase boot
fastboot erase cache
fastboot erase recovery
fastboot erase system
fastboot flash recovery recovery-clockwork-touch-6.0.1.0-grouper.img


実行後、ブートローダーからリカバリモードを起動。

fastboot -w update image-nakasi-jro03d.zip

この時点でユーザーデータは削除されます。自動的に再起動。なんか久しぶりにXが出てくる起動画面を見た。起動を確認したら電源オフ。電源&ボリューム上下を押してリカバリに入りました、がリカバリ死亡。

fastboot flash recovery recovery-clockwork-touch-6.0.1.0-grouper.img

再実行w。実行後リカバリを起動。

adb push hogehoge-rom.zip /sdcard/
adb push gapps.zip /sdcard/

最後の"/"は多分必須。一回忘れたらうまくいきませんでした。
ここからはいつものCWMリカバリからのROMインストールと同じです。一度Stock ROMをインストールしているので色々ワイプするのをお忘れなく。

結局原因は不明ですが、少なくとも自作ROMは起動しないものだったようです(滝汗)。一度に複数ステップ怪しいことをやるのはやめた方がよさそうですね。

VMware playerにインストールしたUbuntuのディスク拡張

Paranoid Androidのbuildにccacheを使用したら80分かかっていたビルドが25分になりました。ところがディスク空き容量が大幅に減少(当たり前なのですが)。
Paranoid Androidのbuildに使ってるのはポータブルPCでディスク空き容量が256GBと若干少ないのですが、思い切って50GBから80GBまで拡張することにしました。
私がいつも参考にさせていただいているのは電脳羊(Android Dream)さんのこの記事です。
スクリーンショットもたくさんあるのでこれ以上書くことないです。

しかし、.repo以下がかなり巨大。なんか間違えたかも。

2012年8月28日火曜日

Paranoid Android for Nexus7 (grouper) をbuildする(覚書) 09/03/2012 更新

やり方はここを参照。
自分でNexus7用CM10をbuildする(その1:環境)
自分でNexus7用CM10をbuildする(その2:ソースのダウンロード)
自分でNexus7用CM10をbuildする(その3:ROMの作成)

$HOME/android/paranoidを作成、移動
repo init -u git://github.com/ParanoidAndroid/android.git -b jellybean
(一回目は公開鍵を作った後エラー、再実行で成功)

manifest.xmlの編集
ParanoidPreferencesを含む行をコメントにする。
(これを忘れると次のステップはいつまでたっても終了しない)

repo sync -j16の実行

local_manifest.xmlの作成(おそらくrepo sync前に実行しておいた方が早い:未検証
CM10と同様 Paranoid androidでは後述のrom-build.sh grouperを実行する際にvendorの入力が要求され、自動的にlocal_manifest.xmlが作成され、必要なソースがダウンロードされる。が、nexus7からのファイルの取り出しが行われない。(09/03/2012 更新)

repo sync -j16の再実行

nexus7から必要なファイルの取り出し
CM10と同様

ccacheを有効にする(未検証、HD容量が少ないので止めておくべき?)
export USE_CCACHE=1
export CCACHE_DIR=/<path_of_your_choice>/.ccache
prebuilt/linux-x86/ccache/ccache -M 10G

rom-build.sh grouperの実行
schedtoolがインストールされてないというエラーが出た場合は
sudo apt-get install schedtoolを実行してインストールする

OpenJDK6ではbuild失敗した。Oracle JDK6をインストールした。
Ubuntu 12.04 LTSにOracle JDK6をインストール
その後、repoによるsyncに失敗していたことが判明(ファイルサイズ0のファイルがあちこちに)。ParanoidPreferencesをダウンロード失敗していたのを正しくない方法で強制終了したせい?どこで失敗したかわからないので全ソース落としなおしたらうまくいった。本当にOpenJDKのせい?

pngcrush, optipng, or pngoutのインストールが要求されていた。前半二つは普通にインストールできたが最後の一つはapt-getで見つからない。とりあえず「or」となっているのでとりあえず放置。(09/03/2012 更新)

インストール後、rom-build.sh grouperの再実行
私の環境では80分でbuild終了
out/target/product/grouper/pa_grouper-2.00-27.zipができていることを確認。
バージョンが2.00になっている。さて、ParanoidPreferences.apkの最新版がないとまずい気がするが、とりあえず1.992の物をzipファイルの/system/appにコピーした。

AirDroidを使ってzipファイルをNexus7にコピー。リカバリを起動していつもの手順でインストール。キャッシュ類は当然クリア。ROMとgappsだけインストールして再起動。

無事再起動!!
ParanoidPreferences.apkが前バージョンのため、起動画面以外の変化は実感できない。前バージョンで保存した設定も復旧できた。

Ubuntu 12.04 LTSにOracle JDK6をインストール

CM10はOpenJDKでもOKだったんですが、Sun (Oracle)のJDK6がないとダメなケースがあったので。Oracle Java6はライセンスの問題で普通にはUbntuにインストールできません。

ここを参考にJDK6をインストール。いくつか方法は示されてますが、一番上のでOKでした。
ここからスクリプトをダウンロードして説明の通りにするだけです。

具体的には以下のコマンドを実行。

cd ~/
wget https://github.com/flexiondotorg/oab-java6/raw/0.2.5/oab-java.sh -O oab-java.sh
chmod +x oab-java.sh
sudo ./oab-java.sh

ダウンロードに時間がかかりますが、ローカルにパッケージが作成されるのであとは

sudo apt-get install sun-java6-jre

を実行すればインストールされます。以前インストールしたOpenJDKがデフォルトになっているので

sudo update-alternatives --config java
sudo update-alternatives --config javac

を実行して表示されるメニューで使いたい方のjavaの番号を選んで終了。ちゃんと切り替えられたかの確認は

java --version

でバージョンを表示すればわかるはず。終了後、ホームディレクトリにあるスクリプトと実行ログは削除して大丈夫だと思います。リードオンリーになってますが、削除しちゃいました。

2012年8月27日月曜日

VMware player 5.0にubuntu 12.04 LTS日本語版をインストール(自分用メモ)

VMware playerの最新版にubuntuの最新版をインストール。Ubuntuはandroidの参考にしているサイトが64bitだが日本語版Remixは32bitなので64bit版をインストールしてからJapanese teamのリポジトリを有効にする。

ダウンロード
  • VMware playerはwindows版(32bit/64bitは同一ファイル)、ここからダウンロード
  • ubuntu 12.04LTSはdesktop 64bit版をここからダウンロード。
VMware playerのインストール
  • VMware playerはデスクトップにショートカットを作らないこと以外はすべてデフォルト
  • VMware playerを起動、「新規仮想マシンの作成」をクリック
  • 「後でOSをインストール」を選択して「次へ」をクリック
  • ゲストOSは「Linux」を、バージョンは「Ubuntu 64 ビット」を選択して「次へ」をクリック
  • 仮想マシン名、場所はデフォルトのままで「次へ」をクリック
  • ディスク最大サイズは「50GB」、「仮想ディスクを単一ファイル…」を選択「次へ」をクリック
  • (推奨サイズの20GBではCM10のソースをダウンロードできない)
  • 「ハードウェアをカスタマイズ」をクリック
  • 「メモリ」は推奨最大メモリを選択
  • 「プロセッサ」数は4個、仮想化エンジンの設定は「自動」のまま、3つのチェックボックスも空のまま。
  • 「USBコントローラ」の互換性で「USB 3.0」を選択
  • あとはすべてデフォルトのままで「閉じる」をクリック
  • 「完了」をクリック
  • BIOS設定でintel VTを有効にしていなかったので有効にした
Ubuntu 12.04 LTSのインストール
  • VMware playerの作成した仮想マシンを選択
  • 「仮想マシン設定の編集」をクリック
  • 「CD/DVD」で「起動時に接続」にチェックが入っているのを確認、「ISOイメージ…」を選択、ダウンロードしたubuntuのイメージファイルを指定、
  • 「仮想マシンの再生」をクリック
  • 「VMware tools linux版」の更新通知が出るが「後で通知」をクリック
  • ubuntuのインストール画面で「日本語」を選択、「ubuntuをインストール」をクリック
  • 「インストール中にアップデート…」「サードパーティー…」は非選択のまま「続ける」をクリック
  • 「ディスクを削除して…」を選択のまま 「続ける」をクリック
  • 「インストール」を選択
  • 住んでいる場所を選択して 「続ける」をクリック
  • キーボードレイアウトは「日本語」「日本語OADG 109A」を選択して 「続ける」をクリック
  • ユーザー名等の入力
  • インストール終了後、「今すぐ再起動」をクリック
  • 数分待ってもGUIにならないのでVMware playerのリセット機能を使用(左上黄色の一時停止のような記号をクリックしてリセットを選択)
  • 無事起動
  • VMware playerの左上Playerと書かれたボタンから「管理 > VMware Toolsのインストール」を選択、VMware Tools Linux版のダウンロード、インストールを行う
  • 同時にwindows側のインストールも行った
  • ダウンロードするとCDとしてマウントされるのでtar.gzファイルを作業用フォルダに展開
  • 端末を起動し、作業用フォルダに移動、sudo ./vmware-install.plを実行
  • 質問事項にはすべてenterで回答
  • 終了後、再起動でフルスクリーン表示が可能になる
各種設定
  • 日本語ディレクトリが使いにくいので英語にする。端末を開いて
    LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
    を実行。OKをクリックして終了。
  • 日本語環境をjapanese teamから適用するため以下のコマンドを端末で実行。
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
    sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
    sudo apt-get update
    sudo apt-get upgrade

2012年8月26日日曜日

自分でNexus7用CM10をbuildする(その4:学習)

Nexus7用のCM10を自分でbuildすることに挑戦中です。元ネタはxdaの[HOWTO] Build CM10 Walkthrough for Nexus 7というスレッドです。

前回までに自分が何をやってるか理解していない状態でも、正確にコマンドを実行しさえすればROMのbuildができるということがわかりました。いくつか疑問があったので勉強していきたいと思います。

自分でNexus7用CM10をbuildする(その2:ソースのダウンロード)でソースをダウンロードする前にlocal_manifest.xmlというファイルをダウンロードしました。これは何かなということで中身を見てみることに。

<manifest>
  <remote fetch="git://github.com/" name="gh" review="review.cyanogenmod.com">
  <project name="CyanogenMod/android_kernel_asus_grouper" path="kernel/asus/grouper" remote="github" revision="jellybean">
  <project name="CyanogenMod/android_device_asus_grouper" path="device/asus/grouper" remote="github" revision="jellybean">
</project></project></remote></manifest>

manifest.xmlの書式をわかりやすくまとめている場所が見つかりませんでした。なのであてずっぽうで行きます。後半2行は分かりやすいですね。Nexus7のカーネルのCyanogenmod共通じゃないのでダウンロードはlocal_manifestに記述するって感じでしょうか。最初の1行はreviewの状態チェック? Nexus7から必要なファイルを取り出す工程でリストが欲しいと書きましたがスクリプトextract-files.shの中身を見てみたらちゃんとリストがありました。~/android/system/device/asus/grouper/proprietary-blobs.txtのようです。

Nexus7にあるファイルでも一部が~/android/system/vendor/asus/grouper/proprietaryに保存されてないのでなんでかなぁと思っていたのですが、よく見たら最後にsetup-makefiles.shを実行してますね。こっちのスクリプトで取り出したファイルを正しい場所に配置してました。念のため、いくつかのファイルが実際に移動されていたか確認しましたが、ちゃんと移動されているようです。

ここまでで一応自分が作成したROMがちゃんと作成されたという自信が持てました。後ほどインストールを試したいと思います。もちろん全バックアップしてから

自分でNexus7用CM10をbuildする(その3:ROMの作成)


前回に引き続き、Nexus7用のCM10を自分でbuildすることに挑戦中です。元ネタはxdaの[HOWTO] Build CM10 Walkthrough for Nexus 7というスレッドです。

前回は必要なファイルを揃えました。今回でROMが出来上がるはずです。
~/android/system/vendor/cmに移動、./get-prebuiltsを実行します。
さらに~/andorid/systemで. build/envsetup.shを実行します。"."が先頭にあるのを忘れないこと。

croot
brunch grouper

を入力すればいよいよROMの作成開始です。すごく時間がかかりました。しかも最初に割り当てていたメモリ1GBでは足らず、2GBにしてもダメ、限界ぎりぎりの2.9GB(今回使用したPCの搭載メモリは4GBです)でやっと成功しました。
完成したROMは
~/android/system/out/target/product/grouper/にcm-10-日付-UNOFFICIAL-grouper.zipというファイルとして保存されています。後はこれをNexus7にインストールするだけ…なのですが、実はまだ試していません。前回のNexus7から必要なファイルを取り出すステップが気になっています。私のNexus7はParanoid AndroidにROMを入れ替えてあるんですが、必要なファイルはすべて取り出せたのでしょうか?ここで必要なファイルがコピーできなくてもbuild自体はエラーなく終了すると注意書きがあるんです。それぞれのステップで何をやったかを理解してからNexus7にインストールするつもりです。

ではでは。

自分でNexus7用CM10をbuildする(その2:ソースのダウンロード)

前回に引き続き、Nexus7用のCM10を自分でbuildすることに挑戦中です。元ネタはxdaの[HOWTO] Build CM10 Walkthrough for Nexus 7というスレッドです。最初の投稿にgoogle documentへのリンクがあって、そこに詳細が書いてあるのですが、結構引用があるため、手順がわかりにくかったので自分用のメモとして書いておきます。

repoのインストール
cyanogenmodのwikiを参照しないと出てきません。~/bin, ~/android/systemフォルダを作成してから以下のコマンドを実行。

curl https://dl-ssl.google.com/dl/googlesource/git-repo/repo > ~/bin/repo
chmod a+x ~/bin/repo
cd ~/android/system/
repo init -u git://github.com/CyanogenMod/android.git -b jellybean

最後の1行を実行すると~/android/system/に.repoというフォルダができます。ただのlsでは表示されない(ファイルの先頭が".")ので最初気がつきませんでした。次にこのフォルダにlocal_manifest.xmlを作成します。いくつか方法が書いてありますが、私は面倒なので

curl https://raw.github.com/gist/dcef0eadc4c8d31ae46d/d27a0cc718607b1a6e4958f9d0e57887b2eb4eb3/gistfile1.xml > .repo/local_manifest.xml

を~/android/systemで実行して済ませました。最後にソースのダウンロードです。

repo sync -j16

を実行するとソースのダウンロードが始まります。かなりの容量です。仮想PCのHDD容量20GBでは足りませんでした。仮想PCのHDD容量を増やすのは結構面倒なのですが、電脳羊(Android Dream)さんのVMWare Playerで仮想ディスクのサイズを変更するという記事のおかげであっさりと解決しました。スクリーンショットも付いていて完璧です。

ソースのダウンロードは途中で何度か中断しました(主にHDDの容量不足が原因)が、何度でもrepoコマンドを実行すればいいらしいです。ソースを最新にする時も同じコマンドだそうなので覚えておかないと。

次にNexus7から必要なファイルを取り出します。そのためのスクリプトをダウンロードするため、~/android/systemで以下のコマンドを実行します。

cd device/asus/grouper
git fetch http://review.cyanogenmod.com/CyanogenMod/android_device_asus_grouper refs/changes/01/19801/1 && git checkout FETCH_HEAD

ここでgitをインストールしろと言われてインストールしたようなしなかったような…(スイマセン)
仮想OS起動中にNexus7をUSB接続したら自動的に仮想OSの方に接続されました。~/android/system/device/asus/grouperに移動して、./extract-files.shを実行します。ここで必要なファイルがコピーされないと動作しないromが完成するそうです。せめてファイルリストが欲しかったなぁ。
以上で必要なソースとファイルは揃ったはずです。

自分でNexus7用CM10をbuildする(その1:環境)(08/26/2012訂正)

xdaのここに[HOWTO] Build CM10 Walkthrough for Nexus 7というスレッドができました。前々から興味があったので挑戦してみました。もう一台のPCに仮想OSの導入からやってみたらうまくいかなかったので訂正します(08/26/2012)。

まずはLinuxがインストールされているPCが必要になります。が、仮想で済ませることにします。以前、VMware playerにUbuntu 12.04LTS (64bit)をインストールしたのでこれを使います。VMware playerやubuntuのインストールはググればとても詳しいサイトがたくさんあるので割愛します。

次にJDK 6をインストールします。JDK6はubuntuにはインストールできないようですこちらのサイトに詳しく書いてあります。コマンドラインまできちんと書いてくれてるのでコピー&ペーストで済んでしまうのは素晴らしいですね。次にインストールする「必要なパッケージ類」の中にopenJDKが入っていてそちらを使うのかな?
Ubuntu 12.04LTSに必要なパッケージ類もコマンドラインの形で列挙されているのでこちらもコピー&ペーストで。いくつか追加でインストールする必要がありましたが、何が足らないとか表示されるので、そのままインストールするだけで済んでしまいました。

次にUSB接続でNexus7にsuper user以外でもアクセスできるようにするため、/etc/udev/rules.d/51-android.rulesというファイルを作成(sudo必要)、内容はまたしてもコピー&ペースト。<username>を自分のユーザー名にしないといけないのでちゃんと置換します。

Android SDKはここからダウンロードしてインストールします。次のページからインストール手順が書いてあるのでそのまま従います。私はandroidというフォルダを自分のホームにつくってその下にインストールしましたが、次回はもう少し短いパス名になるようにしようと思います。
インストールに必要と書いてあるia32-libsとsun-java6-jdkは先ほどインストールしてしまったので次のステップに進みます。Eclipseもインストールしろって書いてあるんですが、ダウンロードだけしてインストールし忘れていたらそのまま完了してしまいました。自分でコード書かないなら要らない気がします。次のページではsdkの追加ファイルのダウンロードをします。スクリーンショットがあるのでその通りにしてダウンロードします。終了後、SDKのtoolsとplatform-toolsをパスに追加しておくのを忘れないこと(私は忘れました)。

これで環境の準備完了です。

2012年8月25日土曜日

Nexus7にTrinity Kernel TS-ALPHA96をインストール

Nexus7にTrinity KernelのTS-ALPHA96をインストールしました。ALPHA64以降、オーバークロックされた物の公開が続き、ベンチマーク好きな方々によるスクリーンショットのアップロードが続いたのでそろそろ別のカーネルでも試してみようかと思っていた矢先、通常クロックの最新版が公開されました。
以前、こちらで表示が一部おかしくなると書きましたが、これはGPUのオーバークロックが関係していてartifactと呼ばれているようです。今回のバージョンは通常クロックなのでもちろん、artifactは出ませんでした。GPUのオーバークロック耐性は個体差があるそうですから、ゲームの快適性を求める場合はオーバークロックされたカーネルを試してみるのもいいと思います。

Trinity Kernel TS-ALPHA96のダウンロードはこちら
リカバリモードで起動してzipからのインストール、再起動して完了です。私は今回キャッシュのクリアをし忘れましたが無事起動しました。キャッシュクリアで悪いことが起きることはないそうなので、念のためクリアした方がいいのかもしれません。

インストール後も快適に動いています。toolbox買おうかどうか、まだ迷っています。ではでは。

Nexus7にParanoid Andorid 1.992a&gappsの新バージョンをインストール(08/24/2012訂正)

Nexus7にParanoid Android 1.992aをインストールしました。更新内容はCM10の更新を反映させただけのようです。今のところ、大きな問題を感じていなかったので今回は見送るつもりでしたがgapssの新しいもの(実際にはSGT7というROM用の物らしいですね)で動作報告があったので導入することにしました。
まずは必要なファイルのダウンロードです。
GooManagerからダウンロードすればMD5チェックサムまで確認してくれるので楽ですが、またまたダウンしてる様ですね。私はこれを投稿する前にダウンロードしてしまいましたが毎週末ダウンしている気がする。GooManagerに関しては記憶だけで書いているので復帰後確認して訂正します。(08/24/2012 訂正しました)

  1. GooManagerを起動
  2. Browse compatible ROMs > paranoidandroid > roms > grouper > pa_grouper-1.992-24AUG2012-202431.zipをダウンロード
  3. Browse all files > devs > cdesai > gapps > gapps-jellybean-20120810-signed.zipをダウンロード
次はバックアップです。今回は忘れずにParanoid Androidの設定をバックアップしました。設定画面からParanoidAndroid Settings > Backuo and Restore > Backup preferences でバックアップできます。名前が日、月、年、時間という日本やアメリカとはちょっと違う表記なので一瞬戸惑いますね。
titanium backupで使用中のアプリのデータなども全部バックアップ、念のためdropboxとリンクしておきました。
ここからは自分専用update.zipの作成に入ります。
  1. pa_grouper-1.992-24AUG2012-202431.zipからframework-res.apkを取り出し、PCにコピー
  2. /data/app/からtitanium backupの最新版apkをPCにコピー
  3. framework-res.apkにロック画面の天気画像ファイルをコピー(詳細はこちら)
  4. updater-scriptを微妙に修正(ファイル名など)
  5. zipファイルを作成し、nexus7にコピー
これで準備完了です。電源ボタンの長押しで表示されるメニューからreboot > recoveryを選択してリカバリを起動します。私はこの時点でキャッシュとdalvicキャッシュをクリアしちゃってます。その後zipファイルからインストールを選択し、pa_grouper-1.992-24AUG2012-202431.zip、gapps-jellybean-20120810-signed.zip、update.zipの順にインストールします。
再起動して(結構時間がかかります)、ロック画面が出たら成功です。

新しいgappsはGalleryでpicasaと連携できるらしいんですが私はpicasaを使ってないのでよくわかりませんでした、トホホ。


2012年8月20日月曜日

Nexus7にParanoid Android 1.991aをインストール&設定メモ

Nexus7にParanoid Android 1.991aをインストールしました。0.01しかバージョン上がっていないのでわかると思いますが、大きな変更はなくデバッグがメインとのことです。あと起動時のアニメーションが変わっていました。今回の方がかっこいい気がします。

今回からgoo managerからバージョンアップ通知が来るはずだったのですが、その前に新バージョンがないかチェックしてしまいました。xdaでバージョンアップ予告があったのでつい…
詳しい方法はnexus7にParanoid Android 1.95aを導入。を参照してください。

今回はParanoid Android本体、gapps、Trinity kernel 0.64、自分用update.zipを同時に適用しました。自分用updateではiWnnに必要なファイルのコピー、ロック画面用の天気の画像の入れ替え、システム言語が英語の時の日本語フォントの設定、titanium backupのインストールを行っています。

Paranoid Androidの設定ですが、私はNexus7を縦にして使うことが多いのでStock UI (stock, hybrid on)の設定にしています。この設定は主に通知領域の位置や大きさ、ナビゲーションボタンの形や大きさに影響します。全アプリのデフォルト設定にも影響します。これは後から個別に設定出来ますし、Nexus7のデフォルト設定でもあるのでこの設定で異常が起きるNexus7対応アプリはまずないです。

システムの設定画面(Settings)ですが、SystemUIとは別アプリになっているので個別設定が可能です。SIZEを160, Layout/UIを3.720pxにしてやるとタブレットと同じになって使いやすいです。同じ設定をApexランチャーやgoogle playにもしています。UIが一種類しかないアプリでもDPIを160にするとフォントが小さくなって表示できる情報が増えたりします。もとからフォントサイズが小さいアプリはこれをやるとまともに読めなくなるので注意してください。
アプリの設定はApplyを押した時点で再起動となり適用されますが、Settingsだけは本体の再起動しないと反映されないようです。

主なアプリの私の設定を書いておきます。
特定のアプリが毎回停止してしまう場合、UIをデフォルトに戻してみるといいです(08.20.2012 追記)

SIZE 160, Layout/UI 3.720px
Apex launcher
Chrome
Evernote
feedly
Gmail
gReader
Settings

SIZE 160, Layout/UI 2.600px
email (3.720pxがない)
MailDroid (3.720pxがない)

UIが一種類しかないもの
Flipboard SIZE 160
Pocket SIZE 160
Readability SIZE 160
XDA SIZE 213

変則
Calendar SIZE 160, UI 3.960px 2.600px (08.20.2012 訂正) 3.960pxだとアプリが停止
Gallery SIZE 160, UI 3.640px
Google play store 160, 4.1000px
Youtube SIZE 160, 4.800px

効果が実感できなかったもの
Android Keyboard
iWnn

こうしてみるとほとんどSIZE 160にしてますね。ごく一部を除いてUIも一番大きいものを選んでいるだけ。デフォルト設定を書き換えたほうが早い気がしてきました。次回挑戦してみます。

2012年8月19日日曜日

Google (Play) Musicを使用開始(08/19/2012追記)

せっかくアメリカに住んでいるのだからということでGoogle Musicを使用開始。正式名称はGoogle Play Music!? まあとにかく、日本では普通には使用できないらしいのですが、アメリカでは普通にダウンロードできます。
Windows PCにMusic Managerというソフトをインストールし、今まで使用していたiTunesのライブラリをアップロードする設定で実行!私の場合、iTunes導入以前に貯め込んだMp3ファイルが主なので著作権(DRM)関連の問題はほとんどありません。全部で2850曲ありました。アップロード開始から数時間たちましたがいまだに800曲くらいです。しかも、古いファイルはアルバムジャケットとかおかしくなってたことに気がつきました。画像の変更はできるみたいなんですが、単なる削除はできない!?どうせほとんど聞かないファイルばっかりなんだから無精せずに選択すればよかった、トホホ。
実際の使用感などは全曲アップロードしてから更新します。

--(08/19/2012追記)
全曲アップロード終了しました。結論から言うと「私の環境では使えない」です。問題点をいくつかあげてみます。

  1. Mp3のタグ形式が古い物でShift-JISなどの文字コードを含むものが文字化けする
  2. アップロードした曲をPC上で管理するにはブラウザからGoogle PlayのMy Musicにアクセスするがこれのインターフェースが致命的に未完成
  3. AndroidのPlay Musicの方がインターフェースとしてはマシだが曲名、アーティスト名などの変更はできない
  4. Auto playlistはもとから提供されているもののみ
  5. 曲の評価は3種類(なし、上、下)
1に関しては日本では使用できないはずのソフトを使用しているので文字コードにShift-JISなんか使ってるこちらが悪いと言われれば反論はできません。自分で何とかする方法を探してみましたが、手元にあるファイルを編集して再アップロードという手段になり、すでにアップロードした情報を訂正するのは難しそうです。
2に関してはかなり不満です。アップロードした曲はMy MusicのHomeというところには表示されますが、Songs, Artists, Albums, GenresにはGoogle Playで購入した曲しか表示されていません。Homeはアルバム単位の表示になるのですが、私の古いデータはunknown albumに分類されてしまうので面倒です。タグ情報の検索はかけられるので何とかplay listを作成することはできます。前述の文字化けの問題があるため、完全ではありませんが。
Androidのプレイヤー側はタグ情報に書いてあるartistやalbum名に対応しているようです。タグ情報が変更ができないのはプレイヤーと割り切ってしまえば当たり前のことです。私は音質とか詳しくないのでその辺は他のサイトを参考にしてください。
私はiTunesのsmart playlistを愛用していたのでauto playlistがもとから提供されているもののみというのは面倒です。2万曲までアップロードできるそうですがそういう人はいちいちプレイリストを作ってるんでしょうか?プレイヤー側でそういう機能を搭載した物が出てくるのを待てばいいのかな。
最後の曲の評価が全部で3段階というのもいささか不満です。iTunesはなしから星5個まで系6段階あったので単純な好き嫌いではなく、星の数で自分なりに意味をつけたりできたのが良かったと思います。6段階あるとスマートプレイリストもかなり賢く使えます。タグ情報のジャンルと組み合わせればほぼその時の気分に合った選曲が可能です。
以上のような理由でしばらくはiPodとNexus7とスマホをすべて持ち歩く生活が続きそうです。

2012年8月18日土曜日

Nexus7にTrinity Kernelをインストール

Nexus7にTrinity kernelをインストールして使用しています。標準のカーネルよりも高速でバッテリー消費量も少ないと言われています。Paranoid Andorid導入以来、若干レスポンスが悪いことを感じることがあったのですが(特にTablet UIを指定しているアプリ)、Trinity Kernel導入以来、そういうことはありません。ただ、きちんと測定したりしているわけではないので思い込みによる影響も大きいと思います。
ダウンロードはこちら
Trinity Kernel Toolboxという有料のアプリで色々な設定ができるようなのですが、Nexus7は今のところCPUの動作クロック変更と温度表示くらいしかないようなので導入していません。
致命的なバグには遭遇していませんが最新版のTS-ALPHA86では「なめこ栽培キットDeluxe(英語版はMushroomDX)」というゲームで一部表示がおかしくなるのでひとつ前のバージョンのTS-ALPHA64を使用しています。ベンチマークは最新版の方が早いみたいですね。
Trinity Kernelを導入した最大の理由はParanoid Androidを使っている人に使用者が結構いたこと。特に開発者の方が使用しているというのが大きかったのですが、よく考えたら開発者の方はNexus7を持っていないそうなので、違うハードウェアで使ってるんですよね。なのでこれはあまりあてにならない情報です。
バッテリーの持続時間も私の場合はほとんどがディスプレイなので多分Kernelをどうこうするより画面の明るさ設定をこまめに変更するのが効果的だと思います。
というわけで、現時点でのメリットは「操作時のレスポンスの改善(思い込みかもしれません)」だけということになります。
なので、Paranoid Androidほどはお勧めしません。もしかしたら少しレスポンスが良くなるかもという曖昧な情報でも試してみたい方だけ試してみてください。

肝心のインストール法ですが、ROM同様、リカバリからzipファイルをインストールするだけです。私は一応キャッシュなどをクリアしてますが、クリーンインストールは必要ないと思います。

2012年8月15日水曜日

通知領域にトグル表示 Power Toggles vs Notification Toggle

SmartAllさんPower Togglesが紹介されていたのでインストールしてみました。紹介にある通り、確かに軽いです。私が今まで使っていたNotification Toggleと比較してみました。

Power Togglesが優れていると感じた点(気に入った順)
  • 画面の明るさのトグルスイッチを自分でカスタマイズできる
  • デフォルトのアイコンのデザイン(これは単に好みかも)
  • 通知バーにバッテリー残量を表示した際のデザインが良い
  • ホーム画面のウィジェットも同様のデザインで用意されている
  • ショートカットの設置も無料でできる
Power Togglesの残念な点
  • 設置できるボタンの数は8個まで
  • アイコンを自分で指定できない。(アプリをボタンとして配置した場合だけはアイコン画像を設定できます)
  • GPSは設定画面へのショートカットでトグルスイッチになっていない
  • アイコンの色設定がイマイチわかりにくい
Notification Toggleが優れていると感じた点(気に入った順)
  • 設置可能アイコン数に制限なし
  • 2列表示に対応
  • アイコンを自分で好きに変更できる
  • ROOT化されていればGPSを直接ON/OFFできる
Notification Toggleの残念な点
  • 画面の明るさのトグルスイッチは10, 25, 50, 100%で固定
  • 通知バーのバッテリー残量表示が素っ気なさすぎ
  • ショートカットの設置は有料
  • ホーム画面のウィジェットはない
Power Togglesは画面の明るさを自分で指定できるところがとても良いと思います。Notification Toggleで用意されている一番暗い設定の10%は夜寝る前などはちょっと明るすぎますし、明るい方は自動調整で十分なので100%なんて必要ありません。
Power TogglesのデフォルトのアイコンもOSで用意されている物に似ているのでどのボタンがどの機能だったか直感的に操作できます。残念なことに自分で用意した画像に変更することはできないようです。アプリをボタンにしたときは出来るので、将来のアップデートに期待です。
設置できるボタン数が8個に限られているので、音楽再生関連のボタンや、頻繁に使うアプリを置いておくといった使い方をするのならNotification Toggleがいいと思います。私はAircalcなどの他のアプリと同時に使用するアプリを置いています。

結局どちらを使うかで非常に迷ったのですが(特に明るさ設定に関しては最近ずっと不満だったので)、最終的に設置したいボタン数が9個だったので今回はNotification Toggleを使い続けることに決めました。どちらのソフトも頻繁にアップデートされているようなので今後のアップデート内容次第でまた替えるかも知れません。

2012年8月14日火曜日

ロック画面の天気の画像を変更

xdaのここを参考に。リンク先からアイコン画像の入ったLightninBugs HTC Weather Icons.zipをダウンロード。作業用フォルダに展開。
Paranoid Androidのromが入ったzipを7zipなどで開き、system/framework/Framework-res.apkを作業用フォルダに展開。展開したFramework-res.apkを7zipなどで開く。res/drawable-hdpiフォルダの中にある天気の画像を先ほど展開した画像に置き換える。
以前iWnn install用のupdate.zipを作る (part2)で作ったフォルダのsystem以下にframeworkというフォルダを作成、今回作成したFramework-res.apkを配置。
\META-INF\com\google\android\updater-scriptを編集。Terapadなどの改行コードを認識できるソフトを使います。

ui_print("Additional files for iWnn");
ui_print("Install Titanium Backup");
ui_print("HTC Weather Icons By LightninBug");
ui_print("Mounting system...");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/system");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/cache");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/data");
show_progress(1, 15);
ui_print("Copying files...");
package_extract_dir("system", "/system");
package_extract_dir("data", "/data");
set_perm_recursive(0, 0, 0755, 0644, "/system/lib");
set_perm(0, 0, 0644, "/data/app/com.keramidas.TitaniumBackup-2.apk");
ui_print("Clearing Cache & Dalvik-Cache...");
delete_recursive("/data/dalvik-cache");
delete_recursive("/cache");
ui_print("Unmounting system...");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/system");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/cache");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/data");
ui_print("Finished");

実際にはiWnn用のファイルのコピー、Titanium Backupのインストールも同時にやってます(Paranoid Androidのupdateのついでです)。そんなのいらないという人はリンク先のLightninBugs HTC Weather ZIP Template.zipを使った方が簡単だと思います。

Titanium Backupは/data/dataの中身はコピーしちゃダメらしいですね。今回も忘れてコピーしちゃった…

Nexus7にParanoid Android 1.99aをインストール

Nexus7にParanoid Android 1.99aをインストールしました。これまでと特にインストール方法は変わりません。今回はそれぞれのアプリのUI設定をやり直す必要はないはずなのですが、バックアップするのを忘れました。これからアップデートする人は忘れずにバックアップしておいた方がいいでしょう。

アップデートはgoo managerによるアップデートに対応したということのようです。これからはアップデートが簡単になりそうですね。

実は今回初めてブラウザではなくgoo managerでダウンロードしたのですが、チェックサムによる確認まで自動でやってくれて便利です。今後はアップデート通知を受け取ってからgoo managerからダウンロードすることになりそうです。goo managerからインストールはまだ試してません。goo managerからインストールしないとアップデート通知来ないんだと面倒だなぁ。


2012年8月12日日曜日

Nexus7の日本語フォントを変更する(言語設定は英語のまま)

Nexus7のシステム言語を英語にして使用している場合、

  • 漢字は中華フォント表示
  • /system/etc/fallback_fonts-ja.xmlを変更してもフォントは変更されない。
  • /system/etc/fallback_fonts.xmlが参照されているため。
  • この二つ、内容はほとんど同じで最後のMTLmr3m.ttfとDroidSansFallback.ttfの順番が逆になってるだけ

fallback_fonts-ja.xmlをfallback_fonts.xmlに上書きコピーすればシステム言語が英語でもちゃんと日本語フォントが表示される。再起動しないと適用されないので注意。他のフォントに差し替える場合、fallback_fonts-ja.xmlを書き換えるよう解説しているサイトが多いが、システム言語を日本語にしていない場合は、fallback_fonts.xmlを書き換える。両方書き換えても問題ない。

iWnn install用のupdate.zipを作る (part2)

さて、前回全くうまくいかなかった本件ですが、
  • エラーメッセージがMETA-INFフォルダすら含んでいないzipファイルを用いた場合とは異なる
  • スクリプトの前半のただメッセージを表示する部分すら実行されない
ということからupdate-binaryがNexus7ではちゃんと動かないのではないかと考えました。プログラミングは初歩の初歩しかできない私としてはここでお手上げかなぁと思っていましたが、今朝のParanoid Androidの修正ファイルでひらめきました。このファイルの中に必要なファイルは一式揃っている。間違いなくNexus7で動作するスクリプトです。必要最小限のファイルしか入っていない方が良いので敢えて最新版ではなく1.95aの修正ファイルであるpa_grouper-1.95-BUGFIX1.zipをひな型にすることにしました。このファイルには/system/app/SystemUI.pakしか追加ファイルが含まれていないのでわかりやすいです。zipファイルを作業用フォルダに展開。もとから入ってるSystenUI.apkはもちろん削除。展開先\META-INF\com\google\android\updater-scriptを編集。windowsについてるnotepadは改行コードの関係でダメなのでTera padを使っています。

ui_print("Copy additional files for iWnn");
ui_print("Install Titanium Backup");
ui_print("Mounting system...");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/system");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/cache");
run_program("/sbin/busybox", "mount", "/data");
show_progress(1, 15);
ui_print("Copying files...");
package_extract_dir("system", "/system");
package_extract_dir("data", "/data");
set_perm_recursive(0, 0, 0755, 0644, "/system/lib");
set_perm(0, 0, 0644, "/data/app/com.keramidas.TitaniumBackup-2.apk");
set_perm_recursive(0, 0, 0755, 0755, "/data/data/com.keramidas.TitaniumBackup");
set_perm_recursive(0, 0, 0755, 0755, "/data/data/com.keramidas.TitaniumBackupPro");
ui_print("Unmounting system...");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/system");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/cache");
run_program("/sbin/busybox", "umount", "/data");
ui_print("Finished");

あとはMETE-INFと同じ場所にsystemフォルダとdataフォルダを作成、system/libにiWnnの必要ファイルをコピー、data/appにTitanium Backupのapkをdata/dataにデータフォルダをコピーします。最後にこれら全部を一つのzipファイルにして完成。

今度はCWMリカバリから無事インストールできました。Titanium Backupが起動しないで強制終了したのでキャッシュ・データを消去したところ動作しました。ひょっとしたら/data/dataはコピーしない方がいいのかもしれません。あとはTitanium BackupからiWnnその他のアプリをリストアして終了。

動作したのでこれ以上は調べていませんがset_permコマンドの後の最初の二つの数字の意味がわかりません。update.zipの説明の多くでは0になっていますが、最初に参考にしたサイトでは1000となっています。Paranoid AndroidのROM本体のscriptでは様々な値が使い分けられています。もしかしたら今回のケースも0以外を指定した方がよいのかもしれません。まあ、動いたから今回はこれで終了。

Nexus7にParanoid Android 1.98aをインストール(2012.08.12更新)

Paranoid Android 1.98aがリリースされたのでインストールしました。早速修正ファイルが公開されたので適用しました。なんでもGitHubのnexus7用の設定が全部消えてしまっていたそうです。そんな予想外の事態になってもこれだけすばやく復旧してもらえるというのはとても助かります。無償のソフトウェアでこれは凄いことだと思います。

もともとの記事は下に残してあります。UI関連の変更はまだ実感できていません。Hybrid設定へのアクセスは…やはり私の環境ではうまく動作してくれません。これもTabletUIでのはなしなのかもしれません。「最近使ったアプリボタン長押し」だと思っていたのですがそうではなく「最近使ったアプリ一覧でそれぞれのアプリを長押し」するそうです。動作しました。1.97a以降はParanoid settingのアプリ自体がフォルダから消えてしまったのでシステム設定から変更していたんですが、これで一気に楽になりました。(2012/08/12更新)

私にとって一番重要だったemailの不具合は解決しました。せっかく画面が広いんだからPhone UI以外で使いたいですよね。結局Paranoid Android自体のアップデートはあまり影響がなかったのですが、CM10関連が改善したというのが大きいです。

ホームのグリッドを縦画面と横画面で独立して設定できるApexランチャーがお気に入りなのでTrebuchetは使っていないのですが、これも試してみようかと思っています。


(最初の投稿)-------------------------------------------------------------
リリースに気がついたのが直後だったので即インストールしたのですが、Paranoid Androidの売りであるアプリごとのUIやDPIの設定ができません。実質Stock ROM状態?xdaを見ると他の人も同じ症状になっているようです。バグでしょうか?実際にはテストできていませんが、更新内容は以下のようになっています。

  • 20120810v1.9.8alpha
  • Project butter recents in tabUI (2/2)
  • Quick access hybrid properties by longpressing a recent app
  • More refined hybrid algorithm to reveal more layout containers
  • TabletUI toggles
  • All recent cm merges (Trebuchet, googles 4.1.1 r4 with a whole bunch of fixes for memory leaks, etc)
私はsystem UIはデフォルトのままでランチャーだけTabUIにしているのでいくつかはあまり影響がないかもしれません。二番目の最近使ったアプリボタン長押しでhybrid設定画面にアクセスできるというのは私の現在の環境では動作しません。CM10由来の「phone UI以外では標準のemailでemailを読もうとすると強制終了する」というのが解決されたかが興味があったんですが、それも未確認です。
続報が出たら更新します。

2012年8月11日土曜日

iWnn install用のupdate.zipを作る (失敗)

見事に動作しませんでしたね、ハイ。(2012.08.11更新)

Nexus7にカスタムROM導入時の覚書(自分用)に書きましたがiWnn再インストール時にはiWnnの不足ファイルをバックアップから持ってこないといけません。一回目は手動で頑張りましたが、次回からは自動にしたいです。
そこでxdaのここを参考に自分専用のupdate.zipを作ることにしました。

このページからzipファイルとしてダウンロード。作業用フォルダに展開。展開先・META-INF\com\google\android\updater-scriptをテキストエディタで編集。notepadとかだと改行コード対応してないのでtera padをインストールしました。で、真ん中辺に2行追加しました。

package_extract_dir("system", "/system");
set_perm_recursive(1000, 1000, 0755, 0644, "/system/lib");

展開先\system\libフォルダを作成し、iWnnに必要なファイルをコピーします。

set_perm(1000, 1000, 0644, "/data/app/[PACKAGE].apk");
delete("/data/dalvik-cache/data@app@[PACKAGE].apk@classes.dex");

この2行は削除しました。あとは展開先をzipにアーカイブするだけ。iWnnはTitanium Backupからインストールする予定です。実はまだ動作確認をしてません。というのは、このzipでTitanium Backupもインストールするように変更する予定だからです。

後はいつテストするかが問題なのですが、Paranoid Android以外に試したいカスタムROMがないのが悲しいところです。

動作確認後に追記予定。

2012年8月7日火曜日

Nexus7にParanoid Android 1.97をインストール(失敗?)

Nexus7にParanoid Android 1.97をインストールしました。Nexus7にはどういうわけか1.96はありませんが、HPには1.96までしかないようなので、実質これが1.96なのかな。ちょっと間抜けな失敗をしてしまったので自戒の意味も含めて公開。


goo.imのここのgrouperというフォルダの中にあるpa_grouper-1.97-06AUG2012-141855.zipというファイルをダウンロード/sdcardに保存。Titanium backupで最新データをバックアップ。CWMリカバリを起動後、zipからインストールを選択。先ほどのzipファイルをインストール。特にキャッシュのワイプ等はなしで再起動できました。

ところが、gmailやgoogle playなどのアプリが起動しません。キャッシュデータのワイプ等をしてもダメ。とうとう工場出荷時の設定に戻すオプションまで試しましたが、ダメ。そこでやっと気がつきました。gappsインストールしてないじゃん(涙

というわけであわててgappsをインストール。google playからtitanium backupをダウンロード。バックアップを復元して何とかなりました。実際にはシステムアプリをリストアしていないので完全には復旧していません。(間抜けすぎる)

1.97からはtablet UIとかphone UIとかではなく、それぞれのアプリが持っている設定を直接指定できるらしいです。なんか非常に楽しみなのですが、とりあえず復旧してから頑張ります。

ではでは。

2012年8月6日月曜日

Nexus7にカスタムROM導入時の覚書(自分用)

ファクトリーイメージ
展開すると中にスクリプトが二つ入っているのでそれを参考に。

iWnn
titanium backup復元だけでは不足ファイルがあるため強制終了
ガジェット好きなプログラマーの不定期な戯言さんのこちらの投稿を参考に不足ファイルをファクトリーイメージからバックアップからコピー(2012/8/10訂正)
パーミッションをrw-r--r--に変更(2012/8/6追記)

imgファイルから一部ファイルのみを抽出
からext4_utils.zipをダウンロード。ubuntuの作業用フォルダに展開。make。zlib.hが見つからないエラーは
apt-get install zlib1g-dev
で解決。
./sim2gimg system.img output.img
mkdir tempdir
mount -o loop output.img tempdir
tempdirの中から必要なファイルをコピー

nexus7にParanoid Android 1.95aを導入。

Androidは同じ画面解像度のデバイスでもタブレットとスマホでは表示のされ方が違います。これにはDPIが絡んでいるらしいのですが難しいことはここでは触れません。
GoogleはNexus7にtablet UIでもphone UIでもない第3のphablet UIとやらを導入したらしいです。デフォルトのホーム画面は縦型でどちらかというとスマホっぽく。でも一部のアプリは画面の広さを生かして2ペイン表示。最近のアプリアップデートに良く見られるNexus7に対応ってのはこれのことだと思います。
問題はこの「Nexus7に対応」ってのが大抵スマホかタブレットのどちらかマシな方に合わせたというだけなんですよね。もともとNexus7とは異なるサイズのものに最適化されているので妙に中途半端です。表示フォントサイズをアプリ側で設定できる場合はマシですが、そうでない場合、妙にデカイフォントが表示されたりします。せっかくタブレットに最適となっているアプリをインストールしたのにスマホと同じ画面になってしまうのも興ざめです。

というわけでParanoid Androidを導入しました。アプリごとにUIを設定できるのでまさにNexus7向けのROMと言えると思います。導入時にはtitanium backupで全アプリバックアップしておく方がいいと思います。特にiWnn使用者は。

ここから先は自己責任で。当然ですがメーカー保証とか一切なくなります。
XDAのここを参考にしています。
goo.imのここからromをダウンロード。Nexus7はgrouperを使用。maguroとかは他のデバイス用なので注意。pa_grouper-1.95-02AUG2012-141855.zip、pa_grouper-1.95-BUGFIX1.zipをダウンロードして/sdcardに保存。goo.imのここからgapps-jb-20120726-signed.zipをダウンロードして/sdcardに保存。

CWMリカバリを起動。zipファイルをインストール。ROM, bugfix, gappsの順。再起動。
起動しなかったので、wipeその他を実行。(詳細を忘れた)。再度zipをインストール後、再起動。
起動した!!

初めてのROM導入は必死でやっていたので詳細は覚えていません。もうすぐVer.upらしいのでその時にはメモしながらやろうと思います。

2012年8月5日日曜日

How to root nexus7 (自分用メモ)

Nexus7のルート設定(自分用メモ)
PCのOSはWindows7 64bit。お約束ですが自己責任で。ここに書いてある通りにやって失敗したとか言われても責任とれません。参考にしたというか元ネタはXDAのここ。良く読めば全部書いてあるんだけど作業中は見落とすことがチラホラと。

基本的にリンク先の通りにすればOK。
Step1の前提条件のうちSDKのインストールについてはデフォルトのインストール先(AppData\local\android)ではなく、C:\とかにした方がいいかも。私は作業用フォルダを作ってそこで色々とやるのが好きなので "SDKをインストールしたフォルダ" \platform-toolsにパスを設定しておく。インストール後"SDKをインストールしたフォルダ"\extras\google\usb_driverにあるandroid_winusb.infを編集。64bitなのでGoogle.NTamd64セクションのGoogle Nexus7を探す。最後の部分に
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E44&MI_01
%CompositeAdbInterface%     = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_D001
を追加。
Nexus7をPCに接続しても認識されない(ドライバのパスが間違ってるため)。デバイスマネージャを開き、!マークのついたドライバのプロパティから更新。"SDKをインストールしたフォルダ"\extras\google\usb_driverを選択。

Step2のブートローダーのアンロックの元はXDAのここ
CWM recoveryとSuperSUは適当に最新版をゲット。CWM recoveryは作業用フォルダに展開しておく。SuperSUはzipのままでOKだが短い名前の方が後で楽。(今回はrecovery-clockwork-touch-6.0.1.0-grouper.imgとSuperSU v0.94を使用した)
Nexus7のdeveloper optionsからUSB debugを有効にしておく。 PCのコマンドラインを起動。作業用フォルダに移動。次の1行目を実行し、Nexus7の方でOK出すとデータが消えるので/sdcardの中はバックアップした方がいい。(1回目はこれをしてなかったから結構面倒だった)
fastboot oem unlock
fastboot flash recovery CWM-grouper-recovery.img
adb reboot recovery
リカバリモードに入ったところで再度Nexus7がPCから認識されなくなる。再度デバイスマネージャを開き、ドライバのプロパティを更新。今度も"SDKをインストールしたフォルダ"\extras\google\usb_driverを選択。(ここが一番冷や汗かいた)。recoveryの上書きを止めるために以下の作業を行うらしいんだけど、ファクトリーイメージから復旧した場合はrecovery-from-boot.pが見当たらなかった。赤字は元ネタからの修正。

adb shell
mount /system
cd /system
mv recovery-from-boot.p recovery-from-boot.bak
cd /
umount /system
exit
再起動、ブートローダー画面だったかリカバリーまで行くのか忘れた。
adb push CWM-SuperSU-v0.94.zip /sdcard
adb reboot recovery
CWMのメニューから"install zip from sdcard"を選んでSuperSUをインストールして完了。元ネタにはStep 3: True Rooting!というステップがあるがlinuxが必要になるので後回し。titanium backupとかはここまでのステップで使えるようになってるのでOK。